無垢フローリングのオイル仕上げ
極まれだと思います。
自然塗装にしろ、UV塗装にしろ、ならかの保護をしておいた方が、
気軽に使えると思います。
オイル仕上げは、塗装とは違いますが、塗装よりも
もっと気軽に使えるし、補修はし易いので、
最初、無垢フローリングを自然塗装し、
メンテナンス等で補修する場合は、オイルを使うといった感じが
良いように思います。
オイルは補修が簡単
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
無垢フローリングをオイル仕上げにすると、
補修が簡単というのが、一番のメリットだと思います。
少々の汚れなら、消しゴムでこすったり、
シンナーとか、灯油を布に含ませて擦ってみるといった
方法で、上手く綺麗になる可能性があります。
しかし、しつこい汚れとか、傷跡を消したいといった場合は、
サンドペーパーなどで表面を削り落とすしかありません。
ただ、表面を削り落とすといっても、
あまり深い傷だと、補修できないので、
表面的な浅い傷とか、消しゴムやシンナーなでで
取れないような汚れという場合です。
オイル仕上げのフローリングだと、サンドペーパーなどで
表面を削り落としても、補修が簡単です。
擦ると、いったん白くなりますが、再度オイルを塗ってやると、
塗れ色がついて、補修した跡が、
目立たなくなるのです。
自然塗装の補修もオイルでOK
自然塗装仕上げの無垢フローリングでも、
同様の補修が可能で、
サンドペーパーなどで擦って白くなった箇所は、
オイルを塗ってやれば、周りと馴染んで、
目立たなくなります。
自然素材系のオイルであれば、特に種類は問わないと
思います。
自然塗料の場合だと、樹種によっては、まれに相性が悪くて、
黒ずんだり、妙な色がついたりすることがありますが、
オイルであれば、さぼと、相性を気にすることはないと思います。
補修跡が目立たない
自然塗装品の無垢フローリングや、オイル仕上げの
無垢フローリングは、
多少、表面を削って補修しても、補修したあとに、
オイルを塗っておいてやれば、補修したあとは、
目立ちません。
自然素材ワックスでもOK
自然素材系のワックスでも、同様です。
固形とか、半固形、あるいは、乳液状のものでも
いいと思います。
塗れ色さえつけば、徐々に周囲と馴染んで、
目立たなくなります。
その意味でも、無垢フローリングの塗装は、
自然塗料で、しかも着色しないクリア塗装がいいと思います。
着色される塗料だと、どうしても、サンドペーパーなどで擦れば、
その部分は白くなるし、オイルとか、自然素材系のワックスを
塗っても、着色はされないので、
補修跡が目立ちます。
その意味でも、クリア塗装をお勧めしたい訳です。
経年変化が美しい
無垢フローリングをオイル仕上げしたものは、
自然な感じに、経年変化していくので、
徐々に味が出て来ます。
「キズは、家族の想い出」と、大らかに構えて、
少々のことは、大目に見てはいかかでしょうか?
傷や汚れが気になるのも、新築した直後位です。
生活していれば、キズも付きますし、汚れも付きます。
それに、徐々に経年変化で、飴色に変わってきます。
それが無垢フローリングというものです。
いかがでしょうか?
無垢フローリングにするなら、クリア系の自然塗装にしておいて、
表面を削らないとならないほどの補修が発生した場合は、
自然素材系のワックスとか、オイルを塗ってやる。
それで、十分に木の保護にもなるし、
補修跡は、目立たなくなります。
大らかに考えるのが、一番いいと思います。
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