アナログ工務店が、生き残る理由
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、ごとう ひろ美です。
茶道仲間の工務店と久しぶりに会いました。
相変わらず仕事は順調で、ただ今、6千万の新築物件を建築中。
もちろん純和風住宅が得意。
茶道を習っているのは、茶室づくりに活かすため。
2畳で500万の茶室も御引渡ししたばかりというから、本格的です。
HPはもちろん、
メルアドもない、超アナログな会社が生き残っている理由を尋ねたら、
清潔な身なりとコミュニケーション
即答でした。
彼は15才から棟梁に弟子入りしました。
だから、もちろん技術には自信がある。
しかし、そこを理解できるユーザーはいない。
丁寧な挨拶と清潔な身なりを整え、
茶道の知識を深めることで、
奥様方や、茶道教授からの絶大な信頼を獲得しているんです。
具体的に気を付けていることは
・挨拶を徹底する
・隣家の敷地に足場が入らないようにする
・道具や作業着が隣家の塀に立てかけないようにする
・吸い殻は所定の位置に
・清潔な身なりとトラック
・丁寧な仕事と施主へのわかりやすい説明
・ 約束を守る
ということ。
すべて当たり前のことですが、
できている工務店が少ないから、
2年待ってでもお願いしたい、と言われるんですね。
残念ながら、気を付けていてもできない時もあります。
吸い殻が庭に落ちていたり、
隣家の塀に、脱いだ作業着がかかっていたり…。
だけど毎日気にしているから、すぐに対処ができる。
吸い殻が落ちていたら、
自ら拾い、隣家の塀に作業着などを干していたら注意する。
いや~、細かく気づいている姿が手に取るよう想像できて笑いました。
そういう人なんです。
だから太れないんだよね~。
娘(17歳)に体重を越されたと嘆いていた。それも大笑いです。
そんな姿を見ているから、
また頼みたい、兄弟に紹介したいとなり、
100%紹介で2年待ちの状態が10年以上続いています。
和風住宅を建てるなら、
私でも、彼に相談します。
知識のない実績は論外として、
実績のない知識には、不安が残る。
さらに実績だけの人も、ダメ。
どんな家を建ててきたのか、
なぜ、その家になったのか、
1つ1つの家に施主の理由と想い、
さらに工務店の理由と想いのある家づくりをしている人に、家づくりを託したいですね。
無料で、資料・サンプル差し上げます
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
当社製品を取り入れた家作りをしたいとお考えの方は、
無料の資料をご請求頂き、工事を依頼される業者さんに、
アトピッコハウス製品を使って欲しいとご依頼ください。