フローリングのDIY、解説します
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
岡山の方からのお問合せです。
【家づくりで1番気になってる事は何ですか?】
素材、
【どうして、当社に資料請求しようと思いましたか?】
ごろ寝フローリングの資料請求を頂きましたから、
床の張替えをDIYしようと検討されている、と、いうことだと思います。
件数は少ないですが、時々、こういう方もいらっしゃいますね!
床の張替えをDIYするというのは、結構な強者です。
できなくは、ないと思いますが、プロの道具がないと、
辛いでしょうね!
私は、大工経験もないし、施工のプロではありませんが、自宅で、
ペット用フローリングのテスト施工をしたことがあるので、その時の経験をもとに、
少し解説しますね!
フローリングを、DIYで施工する際、
ぜひ、欲しい道具としては、「押切り」と呼ばれる電気ノゴギリです。
ノゴギリで、フローリングを垂直で、直角に切断することは、至難の業です。
しかも、そこそこの枚数を、手作業で切って行くのも、
相当に辛い。
「押切り」があれば、直角で垂直にフローリングを切断することも、
いとも簡単、一瞬ですので、ぜひ用意したい。
それと、苦労するのは、作業最初の「貼り始め」ではなく、終了間際の「貼り納め」でしょうね!
どうしても、中途半端な隙間が出来るので、
貼る板の巾を詰めないとならない。
この巾を 詰める作業は、「押切り」では出来ないし、丸ノコでやるとしても、
危険だし、技術を必要とする。
貼り納めの最後の1枚は、巾木の下に隠れるのだから、
多少切断面が汚くてもいいやと割り切って、ノコギリでボチボチ切っていくという判断もありだとは思いますが、
ここが難しい所でしょうね!
それと、フローリングを貼って行くときには、通常、板と板の間に、
「伸縮用の隙間」を取っていきます。
これは何かといいますと、季節による伸縮対策をする訳です。
無垢フローリングは、湿気の多い時期には、膨張し、
乾燥した時期には、収縮するので、
ジョイント部分が1年を通じて、伸びたり、縮んだりするわけです。
したがって、乾燥した時期に施工する場合は、スペーサーという定規を挟んで、
少しづつ隙間を空けて貼っていくのです。
この伸縮用として取る「隙間」は、フローリングの巾によって、
変わってきます。
無垢フローリングは、長さ方向は、無視していいほどしか伸縮しないので、
巾方向の伸縮を考慮して貼っていきます。
そして、巾の広いフローリングほど伸縮の幅も大きいので、
「隙間」を沢山採りながら、貼って行く必要があるのです。
しかし、夏場の湿気が多い時期には、「隙間」を空けずに、しっかり密着させて施工しておかないと、
乾燥した時期に、「想像以上に」隙間が出来てしまうという失敗をしてしまいます。
この「隙間」は、90mm程度のフローリングなら、乾燥した時期の施工で、
0.3mmほどでいいので、名刺を挟んで代用してもいいかもしれません。
もし、フローリングのDIYをお考えであれば、「伸縮用の隙間」を考えること、
あとは、大らかに根気をもって取り組まれることだと思いますね!
頑張ってください。
ごろ寝フローリングの施工要領書は、こちらにご用意しているので、こちらもご参考ください。
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