センサーとしての皮膚
週末、京都で開催された全日本鍼灸学会学術大会へ参加してきました。
体表から創造される新しい医学というテーマ通り、
角質や表皮など、いわゆる皮膚の秘めた能力と、
心と皮膚、ストレスと皮膚など、
今、わたしが最も関心のあるテーマについての演題が続きました。
色々な研究発表を聞く中で、
皮膚にとって異物となる物はつけてはいけない!
という自分なりの結論を得ました。
皮膚は今まで考えられていた以上に能力が高く、
体を覆っている膜という単純なものではない。
角質は色を識別することもでき、
センサーで湿度をはかって水分を調節し、
身体の恒常性維持のための柔軟で優秀な防御システム。
表皮は私たちの知らないところで、
非常に多くの情報を処理し、
皮膚がキャッチした様々な情報が、
全身の健康やこころに大きな影響を及ぼしていることがわかってきている、
というからスゴイ。
となると皮膚に異物が接触することは、
極力避けたほうがいい。
もしかして、キレイになるためのグッズが、
こころにダメージを加えることになっているのかもしれない。
さらなる研究を期待しつつ、
今まで通り、自分にとって心地の良い商品を使っていくことが大事だな、
と思った1日でした。
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