手助けなのか、共に歩むのか
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以前「波之上」という野毛で50年(だっと思う)の沖縄居酒屋がリニューアルして、元バラ荘という野毛で60年の歴史に幕を閉じたばかりの店舗で先月から営業をしています。
ここには名物ママがいます。
波之上の先代のママもかなりの名物人だったらしく、今でも語り継がれていますが、その娘の久仁子ママもなかなかユニークで私の大好きな女性の一人です。
先日、波之上改め野毛通信社にランチを食べに行きました。
バイトちゃんが一人、社会適応能力がちょっと低いかな、と思われる男子でした。
久仁子ママは、そういう人で、心の病とか、身体的不具合、所謂社会から外れている、と一般的には評されるような人とでも、訳隔てなく付き合います。
そして、彼らに少しでも社会に馴染んでもらおうと、心配りのできる方なのです。
2週間後、ランチにお邪魔したら、バイト君の姿はなく「ご覧の通り、使えなかったわ」と。
最大の理由は無断欠勤2回ということのようですが、訳隔てなく付き合うけれど、仕事なら最低限のルールは守れなければ、ダメ。
もちろん、それぞれのウイークポイントを理解して付き合っています。
例えば、もう2年近くお店のお掃除などをお願いしている方は精神的な病で薬を長年飲んでいる方。仕事も丁寧で、無断欠勤なし、依頼したことはきちんとできる、のですが、工夫して仕事をすることはダメ。だから、指示を的確に出す、という部分だけ気を使っている。
そういうことって普通(何が普通かわからないけれど)の人との付き合いでも同じことだけれど、なかなか実践できる人っていない。理解して受け入れることって難しい。
逆に、今の社会に何らかの理由で適応が難しい人々も、メールの返事をすぐにしないことと、期日を守らないことなどは、一般社会では許されないことであることを受け止めなければ、結局はまた自分の世界だけで生きていくことになる。
そういうことを厳しく相手に伝えることのできる久仁子ママって、すごく平等な人なんだよね、と改めて実感した出来事でした。
野毛通信社(元バラ荘)も素敵です。
昭和の華やかだった時代を彷彿させるデザインになっています。
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