塩っ辛い漬物にビックリ

鎌倉市農協即売所で、農家のおばちゃん手作りのたくあんを始めて買ってみた。あまりの塩っ辛さにぶっ飛んだ。
コレぐらいの味付けにしないと、保存できないんですね。捨てるのも忍びないので、１食２枚程度を限度として食べています。

でも、塩味が利いてるから、おかずが少なくてもご飯がすすみます。白米のお供にはピッタリです。

大昔に食べていたたくあんは、確かにかなり塩味がきつかったという記憶が蘇ってきました。それが、グルタミン酸ソーダで味付けされたたくあんに変化し、塩っ辛さが減り、アミノ酸効果によって、何枚も食べられるようになったんだな～、と実感しました。

そして、このたくあんは色が悪い。
というか、すごーく美味しそうな色にはみえない。
どちらかというと汚いかも‥。
だから今まで、なんとなく買わずにいたような気がする。

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
著:安部司 出版社：東洋経済新報社
定価：1,470 円（税込）

この本でも、漬物やたくあんは添加物の多さの筆頭に上げられていて、元々漬物やたくあんは買ったりしせず、自家製の浅漬けを楽しむタイプなのですが、どう考えても無添加であろうたくあんに、改めて興味がそそられたのです。

そういえば、洋食推進派は、日本食の塩分の多さを指摘し、体に悪いなどと洗脳してきましたよね。確かに、食べ過ぎれば塩分過多になりますが、適度に食べれば、良いのです。たくいあんは、保存食としてすごくすぐれた日本の食材だよな、と改めて実感した次第です。

しかし、これでも小さいサイズをもらってきたのに、１食２枚、１日２食がご飯だったとしても、かなり長く楽しめそうです。

たくあんご飯か、ロハスだぜ。

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