はなまるプレス2号発送しました
プロ向け情報誌はなまるプレス2号、なんとか予定通り発行できましたので、クロネコヤマトメール便で週末発送しました。
今回は珪藻土塗壁「はいからさん」の特集です。小さいスペースですが、今週オープンする表参道ヒルズの跡地にあった同潤会アパートの外壁を再現した「はいからさん洗い出し」についても、ご紹介しています。
セメントや樹脂では表現できない表情が、「はいからさん」を利用すると再現できます。というか、元々「はいからさん」が同潤会アパートの外壁にヒントを得てリメイクしたものですので、当然ですけどね。
同潤会アパート保存会の方も、太鼓判を押してくださった完成度です ありきたりな外壁に飽きてしまった方にはオススメです。
「洗い出し」とは、その作業工程からつけられています。石などを加えた左官材を塗りつけ、半乾きぐらいになったら、水をかけながら、ブラシでゴシゴシ擦り「壁を洗いながら」画像のように石がブツブツな状態にしていきます。
塗りつけて、乾いた頃合いをみながら、次の工程に移っていきます。だから天気の状態によっては、同じ時間でも乾き方が昨日と違ったりするので、「職人のカン」が頼りです。
左官屋さんて、お茶ばっかり飲んでサボっているようなイメージがありませんか?
でも、左官仕事っていうのは、材料の「声」を聞いて、動く素材なので、サボっているのではなく、「待ち」の状態が長いのです。
プカー、っとキセルかなんか噴いちゃって。遊びにきた近所の子どもをちょっとあしらって‥。昔は許容できたその「待ち」時間が、効率優先の今、なかなか納得できなくなってしまいましたね。
はいからさん「洗い出し」の発表は、本物の左官職人さんからも歓喜の声があがっています。左官として本気の仕事だからです。
本気で仕事してくれる人が関わった家って、出来上がった時の「何か」が違うような気が、すごくしてるんですよね。もちろん、日数をかければ良い、という物ではありませんが、左官仕事は、まだまだそういう分野かな、と「洗い出し」の現場をみて感じました。
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