家の見た目を決める庭づくり 失敗しないポイント6つ
家づくりは夢が広がります。
- 高性能住宅にしたい
- 個性的な家にしたい
- 使い勝手のいい間取り
- 自然素材をたっぷり使いたい
様々な希望が湧いてきます。
でも意外と忘れてしまうのが庭(外構)で、
家の見た目は庭(外構)で決まると言っても
過言ではありません。
我が家の近くでも、
築浅の中古住宅を買われた方が、
入居後、庭をリフォームされたのですが、
ぐっと印象が良くなったんです。
その中古住宅は、
お世辞にもセンスが良いとは言い難かったので、
庭って大事だなと
改めて実感した出来事でした。
とはいえ庭仕事に憧れのない方にとっては、
- 雑草抜きが大変
- 防犯を重要視した方がいいんじゃない?
- 子供が小さい間は遊び場だね
- 駐車スペースの確保が優先
- 自転車置き場もカッコ良く
などなど利便性が大事かもしれません。
そうなんです。
庭は使うエリアと、
造るエリア
を分けて考えることが大事。
使う庭とは、
バーベキューや子供の遊び場、
駐車や駐輪スペースです。
一方造るは、ガーデニング。
戸建に住んだら庭いじりがしたい!
という希望をお持ちなら、
存分に楽しんでください。
とはいえ
ほとんどの場合、
使う庭と造る庭は、共存しますから、
ポイントを絞って注文住宅で、
失敗しな庭づくりについて6つのポイントから
考えてみます。
- 人の動線を考える
- 防犯を考える
- 駐車スペース
- 駐輪スペースの確保
- 雑草との共存
- まとめ
目次
庭づくりポイント1 人の動線を考える
住めば住むほど元気になる
フローリングと漆喰の専門店
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。
日本の家の大半は、
使う庭と造る庭が共存しています。
だから動線が重要です。
特に使う庭の場合、
動線が悪いと
庭を使わなくなってしまうケースが多いんです。
例えばバーベキュー。
部屋からの動線が悪いと、
準備や片付けが億劫になります。
暴風にさらされたバーベキューコンロが、
寂しく庭に放置されている…。
そんな光景が目に浮かびますよね。
人が歩ける道を確保するために、
レンガや植木を配置したり、
子供の遊び場とするのなら、
ダイニングキッチンから様子が見れるなど、
防犯上の工夫も必要です。
庭づくりポイント2 防犯を考える
外から考える防犯と、
内から考える防犯があります。
外から考える防犯は、
文字通り不審者対策です。
空き巣や下着泥棒など、
残念なニュースが日夜流れてきますから、
大都会でなくとも、
外からの防犯は考えねばなりません。
一方、内から考える防犯とは、
例えば、子供や犬が飛び出さないなどの工夫です。
大人と視点の違う小さな子供や、
小型犬は、
想像しない場所をすり抜けてしまいます。
ちょっと目を離した隙に…。
ということにならないためにも、
内からの防犯も、
しっかりと考えておきましょう。
庭づくりポイント3 駐車スペース
大都会では車のない若者が増えていると聞きますが、
この辺りは、車は必需品。
そうなると駐車スペースの確保は
最初に考えておくべきポイントです。
大きさも重要ですが、
車が出し入れしやすい角度と同時に、
人が乗り降りしやすいかも考えましょう。
週末に大量に買い物をされるご家庭なら、
買い物してきた荷物を、
ぐるーっと回り込んで運ばないといけないのは、
負担ですよね。
こんな風に
ライフスタイルから考えていくのも、
注文住宅とまったく同じです。
ちょっと目を離した隙に…。
ということにならないためにも、
内からの防犯も、
しっかりと考えておきましょう。
庭づくりポイント4 駐輪スペースの確保
意外と忘れがちな駐輪スペース。
マウンテンバイクのような高級自転車は、
設計段階で、設置場所の確保を
相談されますが、
子供の自転車や、
ママチャリは忘れやすい。
自転車が所狭しと並んでいるのは、
元気なお子さんがいる証拠でもありますが、
見た目的には減点ポイント!
家の見た目重視なら、
ココは外せないですよ~。
自転車も、車同様、
出し入れのし易さも考えましょう。
重量のあるママチャリを、
段差を超えて持っていくことは難しい。
駐輪スペースも、
やっぱり動線確保、重要です。
庭づくりポイント5 雑草との共存
庭いじりが趣味であれば、
苦にならないことですが、
共働きや庭いじりに関心のない方にとっては、
ニョキニョキ成長する雑草は、
邪魔ものでしかありません。
実は最近「草庭」という考え方が人気になっています。
私たちが雑草と呼ぶ植物たちにも、
可愛らしい花が咲きます。
その花を活用しているのが「草庭」です。
雨量の多い日本は、
雑草を撲滅することは不可能です。
ホームセンターにいくと、
様々な種類の除草剤が売られていますが、
日本の雑草たちは、
さらなるパワーで成長してきます。
除草剤を使うことで土が弱くなります。
大量に使い続ければ、
呼吸器にも影響があるかもしれません。
それならば、
雑草を活用した「草庭」を取り入れた方が、
雑草を抜く労力を他に活用もできますし、
春になって毎年のように、
ホームセンターで苗を購入する費用も不要です。
草庭には、ちょっとした工夫が必要ですから、
興味のある方は、
アトピッコハウスでもワークショップを開催しています。
ぜひ、ご参加くださいね。
庭づくりのポイント6 まとめ
ファサード、という単語を聞いたことがありますか?
一般的に建物の正面デザインのことを言います。
建築家の方は、
このファサードを非常に重要視されますが、
家って住んでみないとわからないことも、
たくさんあります。
どんなに綿密に打合せしたとしても、
必ず出てきます。
御引渡し時に完璧な状態は
理想ですが、
庭という余白を残して、
住みながら考えていくという方法も、
1つの選択肢です。
無料で、資料・サンプル差し上げます
アトピッコハウスは
フローリングと塗り壁の専門店です。
建築会社ではないのですが、
家づくり相談をたくさん頂きます。
自然素材で気持ちのいい暮らしをしたい、
という方なら、
まずはアトピッコハウスに資料をご請求ください。