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リピーターの多い「下塗革命」は左官屋さんに優しい商品

2019/04/19
2021/10/14

左官材は下地処理がとても大事。
ここを怠ると、いくら上塗り材を上手に施工できたとしても
アクやムラが出てしまい、
トラブルとなってしまうことがあります。

当社には、左官職人さんのリピート注文の多い
「下塗革命」という商品があります。

支持されるのは、どんなポイント?
名前についている「革命」は
どういったところが革命なのか?
まとめてみました。

左官工事の天敵=アク

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。
内装の左官工事で厄介なのが、アクです。

現在の工法は、石膏ボードの下地が多くなっていますが、
壁かけテレビやエアコンなどの機器を設置する予定の
場所にはベニヤ板を張ってあることがあります。

ベニヤの木のアクを左官材が吸い上げ、
仕上げた面にアクが出てしまうことがあります。

また、ビニールクロスの上に施工する場合も
クロスに染み込んだタバコやお線香のヤニ、
漏水をしていた場所は汚水がアクとして出てくることがあります。

こういったアクに対して、適切な処置をすることが大切です。

アク処理は下地と完全に縁を切ることが大切

左官の材料は大量の水で練ってつくるため、
乾燥まで水分をたくさん含んでいる状態です。

つまり壁に水がくっついている状態です。
その水分が下地のアクを吸い上げて、
仕上げた面にアクが浮き出てしまいます。

アクを出さないようにするには、
下地と左官仕上げの面を完全に
縁を切ることが大事です。

縁を切るには、
専用のシーラー材やアク止め用下塗り材の
施工が必要となるのです。

アクが止まったかどうかを
目視で確認できるので、安心

当社の「下塗革命」はカチオン系の下塗り材です。
最大の長所は、乾くと白くなるのでアクが止まったか
どうかを目視で確認できるのです。

アクを吸い出して止める性質があるので、
下塗革命が真っ赤になっていれば、
アクが止まっていない証拠。
もう一度、下塗革命を塗ってアクを止める必要があります。

ただ、下塗りをすると下塗り材の乾燥が必要なので。
仕上げ材は翌日以降になり、工期がかかり、
工事費用がかかってしまうことがあります。

アク止め、下塗り、シーラー処理の工程が一度に終了する

工期がかかると言っても、
アク止め、下塗り、シーラー処理の工程が一度に終了するので、
一般的なアク止めが必要な工事と比較し、
作業工程が半分で済むことが革命と言えるかもしれません。

アクが止まってないのに仕上げ材を塗ってしまい、
アクが染み出してしまった。
このトラブルに対しては、工事をやり直さないといけません。

やり直すことに比べたら、
下塗りをしっかり丁寧にする方が
工事費用はトータルすると安くなりますし、
施主様にご迷惑をおかけしません。

下塗革命は左官屋さんに優しい商品

コテで塗れるので、養生も簡単ですし、
臭いが少ないから、お施主様が在宅時のリフォームでも
嫌がられません。

左官屋さんは、できあがっている下地に対して
工事をしなくてはなりません。

左官工事のリスクを考えると
ベニヤを張る場合は、色のないものが望ましい。

しかし、左官工事を反映して下地を作っている現場は
そうそうないかもしれません。
左官屋さんは、突然のリスクに対して対応をしなくてはなりません。

なので、現場に入って合板が張っている箇所が多いことがわかり、
あわてて「下塗革命」を追加したという声もあります。

予想していなかった下地に対しても対応できるのが、
人気がある理由ではないでしょうか。

いかがでしょうか?

「下塗革命」はリピート注文の多い商品です。

仕上げ材のような仕上がりになり、
調湿性能も35g/㎡/24hあります。

アクがしっかり止まったことを目視で確認できるので、
左官屋さんも安心して工事を進められる
商品だと思います。

こちらのページで商品について詳しく解説しています。

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