無垢フローリングはやっぱり気持ちがいい

無垢フローリングの家って憧れますよね。

家づくりをするなら無垢フローリングの床を
一度は検討するのではないでしょうか。

無垢フローリングの家は気持ちがいいものです。

ご友人のお宅にアトピッコハウスの無垢フローリングが
貼ってあり、その家がすごく気持ちよくて、
くつろげる。

これは無垢フローリングの力だと思いお問い合わせを
してくださったお客様もいらっしゃいます。

無垢フローリングは良いという認識はありますが、
他の床材とどう違うのでしょうか。

床材の種類

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。

無垢フローリングとは１本の木からとれるつなぎ目のない
材木のことを言います。

無垢フローリングとあえてうたっていない場合の床材は
ほとんどが合板フローリングかフロアタイルです。

合板フローリングは集成材とも言われますが、
複数の板を張り合わせて接着剤で張り合わせたものです。

大抵は芯となるベニヤに１㎜程度の厚みにスライスした
無垢材を張り付けてあります。

一件無垢フローリングに見えますが、
無垢の部分は１㎜程の厚みとなっているため、
はがれたり削れたりすれば中のベニヤが露出してしまいます。

塗装の種類

フローリングには無塗装、ナチュラルオイル塗装、コーティング塗装が
あります。

無塗装はその名の通り、塗装が一切されていないまっさらな木です。

ナチュラルオイル塗装はオイルタイプでフローリングの中に
染みこんで内側から保護するタイプの塗装です。

フローリングの表面を覆うコーティング塗装に比べれば
汚れや傷がつきやすいですが、その分経年変化によって
天然素材ならではの味わいを楽しめます。

メンテナンスが面倒？

無垢フローリングはメンテナンスが面倒そう。
とお考えになる方が多いようですが、実はそうでもありません。

日々の掃除は市販のフローリングワイパーでササっとふき取るだけ。

汚れが気になるようでしたらクリーナーをシュッとかけて
フローリングワイパーで少しこすってあげればきれいになります。

ワックスがけも１年に一度、年末の大掃除の時にでも
かけていただければそれだけでOKです。

そう考えると意外と気が楽になりますよね。

人の脂だってワックスになる

フローリングがベタベタするのは脂が原因です。
お料理の油だけではなく、人が歩けば足の裏の脂がつきます。

合板フローリングやフロアタイルや表面をコーティングされている
フローリングは脂が表面に浮いてしまうためべたつきます。

無垢フローリングはそれらの脂分がワックス代わりになります。
木材の中に染みこんでいくことでワックスが不要になるのです。

経年変化が美しい

無垢フローリングの最大の特徴ともいえる、経年変化の美しさ。

『家族とともに歴史を刻む』という言葉で記されることも多いですが
その通りだと思います。

無垢フローリングもキズはつきます。

しかし一般的な床材とは違い、年月を経て使い込むうちに
キズが馴染んでくるという特徴があります。

ワインや革製品が時間とともに味わいを増すように
無垢フローリングも経年により表情が変わり、
味わい深くなっていくのです。

いかがでしたか

無垢フローリングを選びたいけど、メンテナンスが面倒そう。
キズが付いたら、汚れたら。

思うところはたくさんあると思いますが、
無垢フローリングは長く付き合っていける建材です。

また、自然に育った力強い建材でもあります。
気持ちの良いパワーをもらって快適に過ごしましょう。

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