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無垢フローリングのメンテナンスとは?

無垢フローリングの塗装の種類とメンテナンス

2018/04/12
2021/03/19

優しい足ざわりや美しい経年変化が魅力な無垢フローリング。

リフォームや新築では「やっぱり床は無垢フローリングにしたい!」
とお考えの方も多いのではないでしょうか。

でも、キズが付いたり、汚れたりしたら…。
無垢フローリングはお手入れが大変そう。
生活をしていくうえでキズや汚れはつきものです。

無垢フローリングをきれいに保つにはどのような
メンテナンス、お手入れをすればよいのでしょうか。

無垢フローリングの塗装の種類

無垢フローリングのメンテナンスとは?
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。

無垢フローリングは大きく3つの種類に分かれます。

・無塗装
・自然塗装
・UV塗装

無塗装はその名の通り木材を切り出したままのいわば
すっぴんの状態です。
塗装をしていない分汚れや傷がつきやすいですが、
無垢材そのものの温かみを感じることができます。

また塗装をしていないので無垢材が呼吸できる
環境となりますので調湿性もあります。

自然塗装は塗装というよりもオイルや蜜ろうなどの自然素材で
木材の内部まで浸透して保護する塗料のことです。

肌ざわりや質感は木そのものを感じられ、
無塗装よりも汚れにくいものです。

UV塗装品は木に塗装するタイプで、
膜を作って保護するものになります。

汚れに強く、塗装によっては滑りにくくペットの足腰に
負担をかけにくいものもあります。

ただ、膜ができている分肌ざわりや質感は無塗装、自然塗装には
及びません。
また、呼吸を止めてしまうので調湿性は期待できません。

日常のお手入れは??

掃除機はホコリやごみは吸い取ってくれますが
傷もつけてくれるので日常的なお手入れとしては
乾いた布での乾拭きが基本となります。

昔は雑巾がけということになったのでしょうが、
現在ではフロアーワイパーという強い味方がいます。

立ったまま軽くすいすいとフロアーワイパーでふき取って
あげるだけで日々のお手入れは十分です。

クリーナーを上手に使う

もし黒ずみやべたつきが気になるようなら専用の
クリーナーでお掃除します。

アトピッコハウスには米ぬかで作ったクリーナー
『こめっとさん』があります。

ぬか袋で床を磨いていたおばあちゃんの知恵を
応用したものです。

日常のお掃除には安全なものを使いたいですよね。

こめっとさんは米ぬか、米でできている自然素材です。

赤ちゃんやペットがなめてしまっても安全な
クリーナーで簡単にお掃除ができるのです。

ワックスがけは1年に一度

1年に一度程度は自然素材のワックスをかけることを
お勧めします。

代表的なのは蜜ろうのワックスですね。

これは木に染みこんで保護してくれるタイプの
ワックスとなります。
小さなささくれなどはこれできれいになります。

人が手にハンドクリームを塗るのと同じ仕組みですね。

無垢フローリングは削って再生できる

ひどい汚れがついてしまった場合はサンドペーパーなどで
削るという手もあります。

無垢フローリングの良いところは削って再生できる
ということもあります。
汚れを削り、ワックスを塗ればきれいになります。

ひどい汚れや範囲が大きい場合はプロへ
ご相談してみてくださいね。

いかがでしたか

無垢フローリングの日々のお手入れは意外と
手軽にできますね。

無垢フローリングは、経年変化を楽しむ床材と
なりますので、汚したら!傷がついたら!と
考えずに、おおらかな気持ちで付き合っていただくのが
一番だと思います。

米ぬかでできたクリーナーこめっとさん、油脂ワックスのミツバチワックスの詳細は
こちらをご参照ください。

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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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