無垢フローリングの選び方
無垢フローリングのお部屋にはあこがれますが、
一体、どのように選んだらいいのか、選び方が分からないという方、
多いですよね。
無垢フローリングにはそれぞれ特徴があります。
どのように選んだらいいのでしょうか。
選び方を書いてみたいと思います。
床暖房を入れるかを決める
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
まず床暖房の有無を決めます。
無垢フローリングは熱や気温差に弱いため、
床暖房に対応している無垢フローリングは
数が限られています。
アトピッコハウスの無垢フローリングでは
・ナラ 自然塗装
・ヒノキ 無塗装
があります。
一般的にもナラやオークなどの木材を使っているようです。
塗装の種類で選ぶ
何も塗装をされていないものは『無塗装』
こちらはすっぴんの状態ですので傷や汚れはつきやすいですが、
無垢材そのものの温かみや感触を一番感じられるものです。
自然の塗料を使って塗装するのが『自然塗装』
こちらは木の呼吸を止めない程度の塗料で、膜を作るのではなく、
木にしみこんでいくタイプのものです。
無塗装よりは水をはじきますが、傷の防止はできません。
また、永久的な塗装ではないので数年に一度は塗りなおしたほうが
良いです。
紫外線を当てて硬化する塗料を使った『UV塗装』
木が呼吸しなくなるので、無垢本来の温かさを
感じにくくなります。
しかし、傷がつきにくく、滑りにくいため、
ペットの足腰を守りたい方、お子さんやお年寄りの
転倒防止にお勧めの無垢フローリングです。
傷が気になる?
一言で無垢材と言っても育ってきた環境や木の硬さなど
それぞれ特徴があります。
大きく分けると針葉樹と広葉樹に分けられます。
針葉樹は特徴として木材自身の中に空気を
含む性質があります。
柔らかいので傷がつきやすいですが、
軽くて温かみのある素材です。
杉やヒノキ、パインなどが針葉樹です。
傷が気になるという方は、広葉樹をお勧めします。
針葉樹ほど空気を多く含むことができないため
硬くて傷がつきにくいですが、
重く、温かさを感じにくい素材です。
カバ、オーク、ナラ、タモ、ウォールナットなどが
広葉樹になります。
木目・節が気になる?
木目とは木材の表面に現れる模様のことで、木の成長を表す年輪などよって
色々な表情を見せてくれます。
また、節は木材の幹が太くなる過程の中で枝の部分が
幹の中に包み込まれたものです。
暗褐色な円形や楕円形が表面に現れます。
無垢材の節の出方や木目の力強さには本物の木にしか
出せない存在感があります。
無垢フローリングの節や、木目は唯一無二のものです。
これらを愛らしく思えるおおらかな気持ちで
選びたいですね。
自分の直観、好みで選ぶ
色々書きましたが、自分の直観、好みで選ぶのもありだと
思います。
どのような特徴のものを選んだとしても、
無垢フローリングは肌ざわりがいいので
心地よく、自然な木の香りを楽しめます。
調湿性があるので呼吸をしながら余分な湿度を吸ってくれたり
吐き出してくれたりします。
また、時を重ねるごとに馴染んで
アンティークのような味わいを楽しめるということも
無垢フローリングの醍醐味といえます。
いかがでしたか
色、木目、硬さ、肌ざわりなど。
それぞれの木で特徴があり、違う表情を
見せてくれる無垢フローリング。
無垢フローリングはそのもので圧倒的な存在感が
あります。
ぜひご自分に合った、これだ!と思える
フローリングを見つけてくださいね。
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