結局、どこで家を建てるのが正解なのか?
住宅展示場にも設計事務所にも話を聞いた。
見積もりも複数もらったし、
ネットで経験者ブログの情報も集めた。
だけど、さっぱり結論が出ない。
じゃ結局、自分はどこと契約すればいいのか‥。
建築会社選びに困ったら、アトピッコハウスにご相談いただくという方法もあります。
もし、自然素材を取り入れた家づくりをご希望なら、オススメの工事会社をご紹介できる可能性があります。
目次
新築住宅、どこで建てるのが正解?
無垢フローリングや漆喰のメーカー
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。
家づくりには、
万人共通の正解がないので悩みます。
情報も溢れていて、選択肢も山のようにあります。
だから結論からいうと、
決断力がない人は、家づくりには向きません。
多忙なら、家は買いましょう
新築や、リフォームは、
1つ1つ細かく選択していかなければなりません。
その選択肢は無限にあるし、
選択することも、山のようにある。
家づくりの底なし沼に入ってしまう方は、
決断力がない、というのが私の感想です。
家を買うにしても、
・戸建てかマンションか
・駅はどこにするのか
・間取りはどっちがいいのか
・オプションは?
・設備を優先?内装を優先?
などなど選ばなければならないことは
少なからずあります。
決断力に自信のない方や忙しい方も、
家はつくるのではなく、「買う」ことをお勧めします。
家づくりをしているのはハウスメーカーや工務店があります。
新築であってもリフォームであっても家づくりにおいて誰に頼めばいいのか?
どこに依頼するのが正解なのか?
ハウスメーカーと工務店の特徴やメリットデメリットについて
ご紹介します。
ハウスメーカーとは?
ハウスメーカーとは、住宅の建築及び販売をしている会社です。
テレビCMなどで認知度が高い会社も多いです。
ハウスメーカーは、
各社の規格の中で選ぶ注文住宅です。
間取りは、土地に合わせて自由に変更ができますが、
決められたスペックやオプションの中から選びます。
全国規模で展開している会社も多く、
住宅展示場や、パンフレット、サンプルなどが
充実しており、イメージをしやすいというところがあると思います。
工務店とは?
工務店は地域密着型の家づくりをしています。
大工さんというイメージが強いかもしれません。
自社で設計や施工、アフターまで対応することが多いです。
地域にあった家づくりを理解していて、
比較的自由な家づくりができるのが工務店です。
自社に大工さんがおり、設計~施工までを一貫して
対応してくれることも多いです。
建築会社選びに困ったら、アトピッコハウスにご相談いただくという方法もあります。
もし、自然素材を取り入れた家づくりをご希望なら、オススメの工事会社をご紹介できる可能性があります。
ハウスメーカーのメリット・デメリット
ハウスメーカーのメリット1 安心感がある
展示場があり、営業担当もいるため、話を聞きやすく、
家づくりのとっかかりにハウスメーカーに相談をされる方も多いです。
大手ハウスメーカーは全国に多くの実績を持っており、
アフターメンテナンスサービスなども充実しているという部分にも安心感があります。
ハウスメーカーのメリット2 家づくりをイメージしやすい
どのような家をどのように建てるのかが決まっているので
モデルハウスやカタログで住まいの完成形を比較的イメージしやすいです。
ハウスメーカーのメリット3 工期が読みやすい
ハウスメーカーは家づくりを工業化しており、
規格化された床材や壁材などの材料を自社で大量生産していたり、
まとめて購入するなど家づくりを規格化することにより家づくりが効率よく
システム化されており工期を短縮できます。
ハウスメーカーのデメリット1 担当が変わる
営業や施工、アフターメンテナンスなどサービス部門で分かれており、
それぞれ対応する担当者が変わるため
それぞれの担当者に話が伝わっていないということが
あるかもしれません。
ハウスメーカーのデメリット2 柔軟な対応ができない
決まった工法、間取り、建材での家づくりが基本となるため、
デザインや仕様はある程度限定されています。
平坦で形の整った土地ではメリットになりますが、
狭い土地や変形地などではハウスメーカーを選ぶメリットは
発揮できないと言えます。
ハウスメーカーのデメリット3 仕様変更のハードルが高い
ハウスメーカーの標準仕様ではない商品を使いたいという場合に
受け入れてもらえないことがあります。
自社で導入している建材、工法を使うことで
高いコストパフォーマンスを実現しています。
使用実績、施工実績がない商品を使うことを嫌がられる
ことも多く、保証がされなかったり、断り見積りで
高い予算を組まれることもあります。
工務店のメリット・デメリット
工務店のメリット1 地元の気候風土を理解した家づくりができる
地元密着の工務店は、その土地の風土を理解した家づくりを
しています。
海風が強い、変形土地が多いなど、その土地の特徴や環境を
考慮した上での家づくりを期待できます。
工務店のメリット2 設計・施工など担当者が一貫している
ハウスメーカーと違い会社の規模が小さいので、設計や施工、現場管理の
担当者が一貫していることが多いです。
社長自らが打ち合わせをしてくれるところもあり、
変更などにも話が通りやすく安心です。
小回りの利く対応はアフターサービスにも
生きてきそうですね。
工務店のメリット3 自由な設計ができる
会社によりある程度の工法は決まっていますが、
比較的自由な家づくりができます。
たくさんの施工事例を経験することで
できることの幅が広がるため、比較的希望通りの
家づくりがしやすいです。
大手が嫌う自然素材の建材なども
地域密着工務店では標準仕様にしている会社もあり、
理想の家づくりが出来そうです。
工務店のメリット4 ハウスメーカーより割安なことが多い
大手会社であるハウスメーカーと違い、自社で大工さんが設計~施工まで
請け負うことも多く、広告費や運営に関する
人員も少ないためハウスメーカーよりも工務店の方が
建築費用が抑えられることが多いです。
工務店のデメリット1 ホームページや広告にお金をかけない分どんな会社か分かりにくい
工務店はハウスメーカーのように広告やホームページなどが
充実していないことがあるため、どんな会社なのか、
どんな仕事を請け負っているのか会社としての情報が分かりにくいことがあります。
広告にお金をかけずにお客さんが途切れないという工務店は
口コミや紹介で仕事をしていることが多く腕は確かである可能性が高いです。
工務店のデメリット2 家づくりのイメージをしにくい
工務店でハウスメーカーのようにモデルハウスを
持っているところは少ないため
家づくりを目で見て体験するということはしにくいです。
完成見学会やOBの家見学などを開催している
工務店も増えているため、積極的に参加してみるといいでしょう。
建築会社選びに困ったら、アトピッコハウスにご相談いただくという方法もあります。
もし、自然素材を取り入れた家づくりをご希望なら、オススメの工事会社をご紹介できる可能性があります。
工務店とハウスメーカーの割合は?
意外に工務店で家を建てる人の割合が多いようです。
建売など、既成の家を買う人もいるため、
一から注文住宅を建てるという人は
工務店に施工を依頼する人が多いです。
設計事務所は決断の連続です
設計事務所と契約すると、
最初から最後まで、決断の連続ということは、
あまり知られていません。
打ち合わせ回数も多く、
それこそ構造からドアノブ1つまで、自分が選びます。
もちろん注文住宅とは、そういうものですが、
そこまで労力をかけなくても
家を手に入れることはできるのです。
選択肢が無限にある中で、
チョイスをしていくためには知識も必要です。
構造も、壁紙も
まったく知識のない人が、
1つ1つを選んでいくことは
簡単ではありません。
途中で嫌になって、悪い意味での「お任せ」
となってしまうと
満足度が、ぐんと下がってしまいます。
ハウスメーカーでの家づくりは規格の中から建材や設備を選んでいく。
とはいえ間取りは、
土地に合わせて自由に変更ができますが、
決められたスペックやオプションの中から選びます。
それでも、その選択肢は膨大です。
ゼロから100まで、
設計士と一緒に考えて作り上げる注文住宅なのか、
50ぐらいからスタートする
注文住宅なのか。
ハウスメーカーと設計事務所の違いを、
そんな風に考えれば、
どちらが自分にあっているのかも、見えてくるのではないでしょうか。
アトピッコハウスは、地域密着工務店が一番だと考えます。
ハウスメーカーには、たくさんの一級建築士が在籍しています。
だから「建築士事務所」機能も持っていますが、
建築士の資格を取得していたとしても、
経験を積んでいなければ、
「使える」一級建築士にはなりません。
ハウスメーカーは、たくさんの家をつくっていますが、
一級建築士だって、かなりの人数がいます。
はたして、どれだけの経験がつめるのかは、疑問です。
建築士事務所は、
ほとんどの場合が、年間2-3棟です。
ということは10年で多くて30棟の経験値。
地域密着工務店は、
5~10棟なので、
10年で100棟を経験することになります。
この70棟の差は、ものすごく大きい。
そして地域密着工務店は、
社長=建築士のケースが多く、
お客様のヒアリングから、現場の引渡まで
社長が責任をもって見守ります。
部分、部分で仕事を任されるハウスメーカーの建築士と違い、
全体を任された上での100棟。
ハウスメーカーの建築士が
部分仕事として10年で200棟やっていたとしても、
経験値の差は歴然です。
お勧めしない工務店は
「見積もりしてみないとわからない」と言う
しかし地域密着工務店といっても、
ピンからキリまであります。
お勧めしないのは
坪単価を尋ねた時に、即答できない会社です。
結局、私のお勧めは、
ハウスメーカーに近い地域密着工務店
家づくりの半分ぐらいは決まっていて、
残りの50~100を一緒に考えてつくっていく。
だけどハウスメーカーと違うところは、
TV広告費などの経費がかからない分、
同じ坪単価で、よりよい建材が使えます。
良い材料は、長持ちします。
ローン返済前に建て替えるのではなく、
せめて、
ローンが終わるまで住み続けられる家にするには、
よい建材にする必要があります。
森林で30年成長したフローリングは、30年使えますが、
10年で伐採した樹木は、
やっぱり10年しか使えないんです。
どうせ同じ坪単価を払うのなら、
地域工務店がいいと思うのです。
まとめ
どんな家づくりをしたいか、で施工を依頼する会社が変わります。
決められた規格の中から選べて
大手会社で安心したいのならハウスメーカー。
予算は気にせず、ドアノブ一つもすべて自分で選びたいなら
設計士。
比較的安価に自由な家づくりをしたいというなら
地域密着型の工務店。
それぞれ家づくりの目的により、
自分に合った施工会社を選べるといいですね。
建築会社選びに困ったら、アトピッコハウスにご相談いただくという方法もあります。
もし、自然素材を取り入れた家づくりをご希望なら、オススメの工事会社をご紹介できる可能性があります。
よくあるご質問
工務店とハウスメーカーの違いは?
ハウスメーカーは、各社の規格の中で選ぶ注文住宅です。間取りは、土地に合わせて自由に変更ができますが、決められたスペックやオプションの中から選びます。工務店は比較的安価に自由な設計ができます。自社大工がおり、自然素材なども得意としている会社が多いです。
工務店とハウスメーカーどっちが安い?
ハウスメーカーは自社で建材を大量製造しており、その分コストが抑えられますが、規格外の材料を使う場合は割高になる可能性が高いです。また、ハウスメーカーは広告や人件費にお金をかけており認知度が高くサービスも良く安心な反面、工務店よりは割高になる可能性があります。
工務店とハウスメーカーで家を建てる割合は?
一から注文住宅を建てるという場合、ハウスメーカーよりは工務店を選ぶ人の割合が多いです。
工務店で家づくりをするメリットとしてはハウスメーカーよりも安い予算で、自由な設計ができるというところがあります。また地元に根付いた家づくりを得意としていてアフターメンテナンスも安心です。
設計士に依頼するとどうなる?
設計士に家づくりを依頼した場合、設備からドアノブ一つまですべて自分で選べます。選択肢が無限にあることで予算が膨らみ、間取りや設備を始め希望をうまく取り入れられなかったということになりかねません。
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