ペンキと塗り壁を比較、メリットとデメリット
「ペンキと、塗り壁どっちがオススメ?」
「どんな違いがあるの?」
日本では部屋の壁にビニールクロスを使うことがほとんどですが、
壁紙以外の選択肢として、塗装と塗り壁があります。
どちらも塗って仕上げるのは同じではありますが、
塗り方も、機能も、見た目も違います。
ペンキと塗り壁の違いとメリット・デメリットをご紹介します。
アトピッコハウスには、パーフェクトウォールという製品がありますが、こちらは、ペンキではなく、塗り壁です。
43色のカラーバリエーションがあり、コスパが良い点に特徴があります。
▶43色から選べるコスパの良い塗り壁「パーフェクトウォール」の詳細は、こちら
ペンキの壁のメリットとは
自然素材の内装材メーカー、アトピッコハウス元岡いずみです。
ペンキの壁というと、
テレビや写真で見る外国のカラフルな壁が思い浮かびます。
ペンキの壁のメリットは、鮮やかな色や
淡い色など、豊富な色が選べること、
ローラーで手軽に塗れることが上げられます。
現状の壁紙の上から塗れるペンキであれば
壁紙を剥がす手間もなくより手軽ですが、
下地となる壁紙の凸凹は、ペンキを上から塗ってもそのまま表面に出ます。
ビニールクロスは平らなように見えて
細かな凸凹を付けている物がほとんどです。
ビニールクロスの凸凹の質感を出したくない場合は
前面に下地処理をしてからペンキを塗ることで
平らに仕上げることも出来ます。
ペンキの壁のデメリット
ペンキのデメリットとして臭いがあげられますが、
室内向けの水生ペンキであれば
臭いは少なく、初めに十分な換気を行うことで
ほとんど気にならなくなります。
油性ペンキはシンナーなどで希釈するため
臭いはきついですが、耐久性は高くなります。
塗り壁のメリット
塗り壁はペンキとは異なり、ローラーではなく
金属などのコテを使って仕上げる壁です。
その分、施工は難しいですが
左官職人の伝統的な技が見られるのが魅力です。
塗り壁はパターンと呼ばれる仕上げ方によって
見た目の印象が変わります。
コテの跡を波のように自然に残すパターン
鋭いエッジを利かせたパターン
扇の模様、縞模様など
パターンは左官職人の高い技術が成せる技です。
もちろん、仕上げはご愛嬌ということでしたら
商品によっては自分で塗ることが出来るものもあります。
また、自然素材の塗り壁は見た目以外にも
ペンキにはない
調湿性能に優れた商品が販売されています。
アトピッコハウスには、3種類のオリジナル塗り壁があり、珪藻土塗り壁「はいから小町」は、漆喰の6倍以上の調湿性能があります。
▶漆喰の6倍調湿する珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちら
塗り壁のデメリット
塗り壁のデメリットとして壁紙やペンキに比べて
値段が高いことが上げられます。
そしてボロボロしやすい
ヒビが入るなどといったことも言われますが、
今はボロボロとしにくい丈夫な塗り壁が開発されています。
珪藻土塗り壁「はいから小町」は、にがりとマグネシアが硬く固まっているので、ボロボロしません。
▶ボロボロしない珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちらをご覧ください
また、塗り壁は拭き掃除ができません。
ペンキやビニールクロスは拭き掃除が出来るため、
それが出来ないことはデメリットと見られがちですが
実際に壁を拭き掃除することは少ないと思います。
塗り壁は拭き掃除が出来ませんが、
静電気を起こしにくいため、
埃や油汚れを寄せ付けず、お手入れ要らずの壁ともいえます。
いかがでしたか?
ペンキは比較的簡単に塗れるメリットがあるので
気軽に塗り直しをしたい人
自分で壁を塗ってみたい人にもお勧めです。
反対に塗り壁は気軽に塗れませんが出来ませんが
耐久性があり、
自然素材ならではの経年変化を楽しめます。
本物の素材を長く楽しみたい人、
調湿性能などの効果を求める人にもお勧めです。
アトピッコハウスでは3種の塗り壁を販売しています。
自然素材を生かしながら、
硬い仕上げになるよう開発しているので
ボロボロしやすいという塗り壁のデメリットを克服しています。
しかし、自然素材の塗り壁に憧れはあっても
予算的に難しく、諦める方もいます。
なかなか部屋に合う色の塗り壁が見つけられないという方もいます。
そこで新たに開発したのが、
ローコスト塗り壁のパーフェクトウォールです。
当社がかつて下塗材の開発で培った技術を駆使した
下地と上塗りを一度に仕上げられる塗り壁です。
さらに、ローコストというだけではなく、
ペンキにも負けない
43色の豊富なカラーバリエーションを展開しています。
あなたのお部屋に合う色もきっと見つかりますよ。
無料で、資料・サンプル差し上げます
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。