職人さんとDIY
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、スタッフの元岡いずみです。
アトピッコハウスの朝は、職人の淹れる珈琲から始まります。
これがまた、とびきり美味しい。
職人とは実は社長のこと。
我々スタッフも極たまに淹れるのですが、
薄すぎたり、鋭い味になったり・・。
同じ豆、同じ道具を使い、
教わったやり方で淹れているはずなのに
同じように美味しくならないのです。
社長の珈琲を入れる技術は職人技です。
長年の経験をもつ職人と素人とでは、
出来上がる物に差が出るのです。
左官職人が行う塗り壁仕事
この塗り壁のDIYの問い合わせが増えています。
ご予算の都合であったり、
楽しそうだから、という前向きな気持ちだったり
理由は様々です。
DIYって最近よく聞くし、
お手軽に出来そう!
かくいう私も、
頭の中でコテをス~イスイと動かして
楽しいイメージを思い描いていました。
けど、やってみるとどうも違いました。
アトピッコハウスの塗り壁材で
DIYにも向く商品は2種類
入社してまもなく、
スタッフ向けの左官体験会が行われ、
工務店さんに指導していただきました。
コテを持って、楽しくぬりぬり出来る!
と、とても楽しみにしていたのですが、
コテを持つ前にやらなければならないことが
沢山ありました。
まず場所を整えます。
汚れぬように養生をするのです。
そして道具の準備をします。
撹拌機を組み立てるだけで
すでに一苦労でした。
(撹拌機とは混ぜる機械のことで、ハンドミキサーともいいます)
今度は材料づくり。
バケツに水と基材を入れ
撹拌機で混ぜ合わせていきます。
施工要領書には、配合量と撹拌時間が書いてあります。
たとえば、はいから小町の場合は、
1袋3.6Kgに対して、水道水3.0Lです。
そして、約2~3分程度撹拌し、
その後5~10分練り置いて、さらに2分程度撹拌
この、「約」とか「程度」が
味噌なのだろうな~と思いました。
職人さんは施工要領を基準とし、
それぞれの現場の湿度や施工面に合わせ
微調整しています。
プロの細やかな調整に興奮しつつ、
左手にコテ板を
右手にはコテを持ちって
いよいよ待ちに待った塗り体験です!
「重たい・・」
そして塗りにくい。とても頭で思い描いていた
ようにはいきません。
手をスーイスイ、とワイパーのように
動かして塗れるものと思っていましたが、
手が思うように動かないのです。
ただ、今回使用したのは
DIYにも向く乾きが遅い材料
はいから小町
もたついて綺麗に施工できなかった面も、
乾きが遅いので上から塗り直すことができます。
コテの持ち方などのアドバイスをもらい
何とかそれらしくできました。
職人さんがいてくれたから
体験会は楽しいものになりました。
けれど、もし素人の自分だけでやったら
修行のように辛く感じていたかもなあ・・
と思いつつ、後片付けに励んだのでありました。
(後片付けも、洗いものが多かったり、機械を分解したりで大変でした)
DIY、少し体験したいという方には
職人さんに下準備をお願いして
壁の一部だけ体験させてもらうという方法がお勧めです。
ホームセンターにはもっと簡単に塗れる
DIY専用の塗壁材もあります。
「はいから小町」と 「漆喰美人」は、
プロが使用し、DIYも可能な商品です。
DIY専用の商品よりもハードルが高いです。
ですがその分、素材と性能を追求しています。
無料で、資料・サンプル差し上げます
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
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