畳のぬくもり
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、スタッフの手島 ふみ子です。
お座敷列車乗ったことありますか?
朝の連ドラでも、話題になりましたね。
電車大好きな子どもにつられて、
すっかり私も電車好き。
お座敷列車は、いつかは乗ってみたい電車の一つです。
写真は、以前、鎌倉駅のホームで見かけた車両。
車内をのぞいてみると、
畳が敷いてあり、テーブルに座椅子、
給湯ポットやカラオケまで完備されていました。
私が見たのは、いわきと鎌倉を往復する電車でした。
鎌倉は小さい町で、細い路地も多く、
車やバスの小回りがきかないので、
観光するには、どうしても徒歩が中心となります。
歩き疲れた後、帰りの電車に乗ってすぐに、
靴を脱いでリラックスできるのは、
とっても魅力的!
いわきまで長旅ですが、お座敷列車なら日帰りできますね。
靴を履いて歩くって結構疲れますし、
家にあがる際に靴を脱ぐ文化の私たちは、
靴を履く=外
靴を脱ぐ=家
といった感覚がありますから、
靴を脱ぐ行為で得られる安らぎには
とても敏感なのだと思います。
アトピッコハウスは民家を事務所にしていますので、
玄関で靴を脱ぎます。
ですから、仕事中はいつもスリッパ(夏は時々裸足)です。
また、セミナーに出席される工務店の皆様にも
靴を脱いで上がっていただきます。
革靴の方が多いですし、
遠方からいらっしゃる方が多いので、
スリッパに履き替える姿を見ると、
足の疲れが少しはとれるかな~と、つい思ってしまいます。
アトピッコハウスのセミナールームは無垢の床ですので、
踏みしめると、ぬくもりを感じます。
熱気あるセミナー開催中も、
足元は無垢の床にスリッパですから、
何となく、ほほえましくもあります。
ビジネスの場が無垢の床や畳だと、
なんだか和みますね。
足の裏は、「第二の心臓」
なんて言われているくらいですから、
やはり、床のぬくもりって、とても大切なんだと思います。
とくに、最近少なくなっている
畳の部屋は絶好のやすらぎスポット。
私も、
鎌倉散策をしようと友人と会い、
我が家に一度あがってもらったが最後、
畳の部屋でついついゴロゴロしてしまったことが何回もあります。
友人たちは、
「畳はやっぱり落ち着くね~」と口々に言い、
その子どもたちもゴロゴロ・・・
世代を問わず、畳のやすらぎはまだまだ健在なのです!
ですが、
原料価格の高騰や、
畳屋さんの相次ぐ廃業で、
畳は、以前よりも身近ではなくなってきているのも事実。
そんな中、
アトピッコハウスでは、貴重な存在である
「本物の」畳を提供し続けています。
畳表や畳床の素晴らしさは、
以前のブログをぜひご覧ください。
ただでさえ貴重で、フローリングよりも高価な畳。
原料や製造方法を厳選して作られていますので、
「普通の畳」よりお値段は確実に上がります。
それでも、アトピッコハウスでは現在、
畳の注文やお問い合わせが絶えません。
大切な家族には、良いものを。
そして、
良いものを大切に使う、というお考えの方の声をよく聞きます。
最近とってもうれしかったのは、
畳をご注文いただいたお客様から頂いた
「いい畳を作ってくれてありがとう」
というお言葉。
現在、施工できるエリアは限られてはいますが、
小さな建材メーカーができる範囲、
つまり、私たちが管理できる範囲で
お客様にご満足いただける品質を保てるように、努力しています。
これからも、お客様に喜んでいただけるような畳を
提供し続けられるよう、頑張ります!
ほんものたたみと皆様に、どうかご縁がありますように。
無料で、資料・サンプル差し上げます
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
当社製品を取り入れた家作りをしたいとお考えの方は、
無料の資料をご請求頂き、工事を依頼される業者さんに、
アトピッコハウス製品を使って欲しいとご依頼ください。