良質な無垢材とは?
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、スタッフの手島 ふみ子です。
式年遷宮、去年とっても話題になりましたね。
ご存じ、伊勢神宮で20年に一度に行われる神事です。
去年(20013年)一年間の参拝者数は1400万人を超えたそうです!
伊勢に縁のある方から、今回の遷宮を記念した本を頂いたので
先日読んでみました。
式年遷宮は、戦国時代に長い中断があったようですが、
1300年以上前から続いているそう。
その内容は、
遷宮の8年前から様々な祭事などが執り行われ、
お社を全て新しく移し替えるというもの。
頂いた本では、20年に一度行われる意味のひとつとして、
「古から続く心と技術の伝承」を挙げていました。
建材メーカーの立場としては
「技術の伝承」にとっても興味津々。
本によると、お社の新築に際して、
神宮の宮大工に加え、全国から職人が集まるそうです。
初めて造営に参加する大工は、使用する道具にすら戸惑うそうですが、
熟練の宮大工に指導されながら、完成の頃には基本がほぼ身に付くそうです。
これは、以前訪れた伊勢神宮の博物館で聞いたのですが、
師匠から弟子に技術を伝承するのに、
20年というのは、うまく作用してるそう。
成人して職人に弟子入りしたとして、
新入りのころに一度目の遷宮。
そこで師匠の技の素晴らしさを目にします。
そして熟練してから一~二度、遷宮を経験します。
その頃には自分が体得した技術を、新しい弟子に伝えられる。
このようにして20年単位で、技術が代々受け継がれていくそうです。
その受け継がれてきた技術によって、
木材は、柱を組み合わせるための溝や穴の部分まで、
きれいにカンナをかけ、小さなのみで精密に仕上げられます。
そして、良質な木材は、20年後の遷宮で解体された後、
全国の神社に下賜され、そこで再利用されて
更に長い時を重ねていきます。
この例はかなり壮大ですし、特殊ですから、
比較対象にはならないのですが、
一般住宅でも、古民家を解体したときに出た建材を
新築に取り入れるといった例を、テレビで見たことがあります。
良質の無垢材というのは、本当に長持ちするものなのです。
アトピッコハウスの無垢ごろ寝フローリングは、
住宅のフローリングとして、とても上質です。
無垢フローリングで調べると、
本当に沢山の種類がありますし、価格も様々です。
そんな中、アトピッコハウスのフローリングはお値段が高め。
それは、質が高いからです。
木材の質はもちろんなのですが、
今回、上質さの要素の一つとして挙げたいのが、
「さね」の質の良さ。
さねとは、フローリングとフローリングを合わせるための凸と凹のこと。
ごろ寝フローリングの加工は、
精度の良い機械を使用して丁寧に行われているので、
さねの狂いが非常に少ないのです。
質の低いフローリングだと、さねを合わせた時にがたついたり、
施工時は問題なくとも、時とともに木が伸縮を繰り返すと、
さねが歪み、床鳴りの原因になることがあります。
私は「フローリングの質」と聞いて思い浮かべたのが、
木自体の質の良し悪しだけだったので、
加工の質の高さ、というのは目から鱗だったのです。
神宮の宮大工の仕事!とまではいきませんが、
住宅に使用するには非常に質の高いものなのです!
アトピッコハウスの提供する良質な無垢材、
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