アトピッコハウス ブログ
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新築の壁紙の、選択肢は?

2014/06/23
2021/03/24

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

新築で壁紙を選ぶなら、選択肢は多い。

すっぴんクロス 施工事例

というのも、エコクロスを貼るにしても、
本物のクロスを貼るにしても、

下地処理は、同じなので、
変更しやすいからなのです。

壁紙のことをクロスといいますが、
今は、ビニールクロスが、

90%以上の割合を占めていて、

布クロス、紙クロス、和紙クロスと言った、
いわゆるエコクロスと呼ばれる製品は、

10%にも満たなくなりました。

壁紙というのは、もともとは、
織物(クロス)に裏打ちの紙を貼ったものだった訳ですが、

価格が安くて、工事が簡単で、
補修がし易いといった

主に「施工者」側に都合がいいような
方向で製品開発が進められて行き、
今では、クロスといえば、

ビニールクロスを指すほどに、
ヒニールクロスが当たり前になってしまいました。

しかし、ビニールクロスは、しょせんは、
布クロスを真似て作った製品です。

調湿性も、豪華さも、
温もりもありません。

もし、多少の予算が確保出来て、
ビニール以外の壁紙の選択肢を希望されているとしたら、

新築する時ほど、採用するチャンスなのです。

ビニールクロスを貼るにしても、
エコクロスを貼るにしても、

下地処理は同じですから、
思い切って、「本物のクロス」を貼る
という選択肢を選んでいいかも知れません。

アトピッコハウスの「すっぴんクロス」は、
本物の布クロス(織物壁紙)です。

着物のように反物を作って、
それを壁に貼れるように、紙を裏打ちするのです。

着物と違う点は、巾が1mほどある点です。

壁に貼る壁紙は、有効巾が92cm程度と
相場が決まっているので、

壁に貼る段階で、92cm程度は
有効な部分が必要になるので、
それよりも大きく作る訳です。

ただ、施工上のことは、ユーザーの方には
特に気にする必要はないと思います。

新築で壁紙を選ぶ際に、
ビニールクロス以外の選択肢を模索したいという
気持ちがあれば、

布クロス、紙クロス、和紙クロスといった
エコクロスという選択肢もあるということを
視野に入れておかれるといいと思うのです。

ただし、エコクロスは、
製品価格もビニールクロスより高いし、
工事に手間暇がかかるので、

工事費も高くなります。

但し、高いといっても、
ビニールクロスを、塗り壁に変更する訳ではないので、

2倍、3倍といった金額になることありません。

それに、壁紙から、塗り壁に変更する場合は、
担当する職人さんも変わるので、

手配が大がかりとなりますが、
ビニールクロスから、エコクロスへの変更であれば、

コロスからクロスなので、
比較的変更も簡単だし、

割増しの費用も、「驚く」ほどの金額にならないと思います。

もし、アトピッコハウスの「すっぴんクロス」を
ご希望であれば、まずは、資料やサンプルを取り寄せ、

工事を依頼する会社に、
「仕様変更」を依頼し、「差額金額」を見積もって
頂いてください。

クロスからクロスの変更であれば、
比較的簡単に引き受けてくれると思います。

ただ、建築業者さんは、
慣れない製品を嫌がる傾向がありますし、

エコクロスは、丁寧な工事を必要とするので、
ユーザー自身が、

エコクロスの素材特性を理解した上で、
「仕様変更」を依頼しているのだと

伝えてあげた方がスムーズだと思います。

施工業者さんが、「仕様変更」を嫌がるのは、
慣れない素材を使って、

失敗したくないし、クレームになるのが、
怖いのです。

エコクロスも丁寧な工事をすれば、
ビニールクロスと比較しても、

ジョイントが目立つといったこともありません。

要は丁寧な工事をすることなのです。

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