部屋 壁紙、ビニール以外の選択肢は?
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
部屋 壁紙といえば、ほぼ90%の確立で、
ビニールクロスだと思います。
クロスは、クロース(布)のことだから、
本当は布が本物ですよ!
といっても、ほとんどの人は、
そんなことを知るチャンスもないし、
関心がないだろうから、
わざわざ探してまで、布の壁紙を選ぶことはないと思う。
今や、壁紙の90%以上がビニールクロスだから、
ビニール以外の壁紙は10%ほどしかありません。
布クロスのことを織物壁紙といったりしますが、
ほかに壁紙として流通しているものには、
紙壁紙や、和紙壁紙などがあります。
「クロス」と「壁紙」という言葉は、
同じ意味で使われますが、
珪藻土クロスとか、土壁クロスなどといった
ちょっとレアな製品もあります。
しかし、珪藻土風とか、土壁風というのも、
いわゆる下地になる紙や、布などの上に、
珪藻土の粉や、土壁のベースになる
素材を「塗布」しているだけで、
基本は、紙壁紙や織物壁紙と同じです。
今や主流を占めるビニールクロスには、
何千種類という選択肢があり、
様々な機能性壁紙もあります。
日本の技術力と文化だと思いますので、
色柄優先の方は、
大手壁紙メーカーの見本帳の中から、
好きな品番を選ばれればいいと思います。
しかし、家を新築される、
ほとんどの方が、10年、20年と、
新築当時のままの壁紙で過ごしますので、
壁紙選びの選択肢を、
ビニール壁紙以外という視点も
持たれてみてはいかがかと思います。
アトピッコハウスでは、
創業まもない頃より、
本物の織物壁紙を製造販売しています。
オリジナルな生地を織ってもらって、
裏打ちの紙を貼ってもらって、
といった作業は、全て提携先のJIS工場で行っています。
防火認定品の壁紙もありますし、
土壁風の壁紙もあります。
部屋 壁紙の選択肢は、何も、
色柄中心でなくても、
いいと思うのです。
織物壁紙は、温もりがあって、
目に優しい。
「ほほずりしたくなる」という人さえいます。
確かに、洋服と一緒ですから、
シミを付けると取れません。
しかし、汚すと汚くなるのは、
ビニールクロスだって同じです。
古びて、みすぼらしくなるよりも、
歳月の経過とともに、
味わい深くなる本物の壁紙の方が、
魅力的だと思うのですが、
いかがでしょうか?
私は、「ユーザーが本物を選べないのは、本物を知らない」
からだと思っています。
しかし、「本物の価値と魅力」を知れば、
選択してみたいと思う人もいると思うのです。
織物の壁紙も、特別なことはありません。
原料が若干高くて、製造に手間暇がかかっている分、
価格も高くなっていますが、
日々ちょっぴり贅沢な感じが味わえて、
しかも、耐久性があるから、
ちょっと尖ったものを引っかけたり、
ペットがかりかりやっても、
多少のことなら問題がない訳です。
しかも、調湿性があって、部屋も快適になる。
ただ、普通の工務店さんや、ハウスメーカーでは、
「標準仕様」として、「織物壁紙」の選択肢を
持っていませんので、
ユーザーが自分で見つけて来て、
「指定」をしなければ、
採用してもらえません。
また、単に「織物壁紙にしてください」と言うだけでは
十分ではなく、
メーカー名、商品名、品番まで指定しないと、
「同等品」という別の商品にされてしまう可能性もあるのです。
エコクロスには、どんな種類があって、
ビニールクロスと、どんな違いがあるのか?
アトピッコハウスの「すっぴんクロス」の解説ページを
増やしましたので、ご参考ください。
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