無垢は、割れる•浮くって本当?
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
滋賀県守山市でリフォームを計画中の方から、
無垢フローリングの資料請求を頂きました。
【家づくりで1番気になってる事は何ですか?】
施工業者に無垢材でフローリングの張り替えをお願いしているのですが、
やはり割れる•浮きやすいと言って余り奨めたくないようです。
12mmの無垢材は、ほとんど見掛けませんが、15mmなどの
無垢材と替わってくるのでしょうか?
無垢は、メンテナンスが大変ですよぉ~とか、
高いですよぉ~
と言って、大抵脅かされます。
そして、諦める人もいる。
でも、本当に無垢は、必ず割れたり、浮いたりして、
面倒なのでしょうか?
確かに、たまにはトラブルがあるかも知れません。
だからといって、合板フローリングが、
トラブルがゼロで快適な生活が出来るのかといったら、
そんな保証は、どこにもないと思います。
合板であっても、無垢であっても、
畳であっても、コルクの床であっても、
それぞれの素材に応じた
何らかのトラブルは起こるものです。
しかし、対処できる訳ですから、
トラブルばかりを怖がる必要はないと思います。
それに、昔の「生乾き」の無垢フローリングなら、
建物が完成してから、
徐々に乾燥が進んで行き、
割れたり、反ったり、隙間が空いたりといった
ことも起こったかもしれません。
でも、今の無垢フローリングは、
品質が良くなっています。
キチンとした会社で作った製品なら、
乾燥も製材も、ちゃんとしているので、
「割れますよぉ~」とか、
「浮きますよぉ~」などと、
無責任に脅かされる必要もないと思います。
ただ、100%絶対にトラブルが起こらないといった
保証もないので、
ひょっとしたら、「そんな」トラブルが
あるかも知れないと覚悟しておけばいい訳です。
しかし、もし、反ったり、割れたり、空いたりしても、
対処できるから、直せばいい。
そんなことを理由に、
無垢フローリングの気持ち良さや、
豪華さを諦める必要はないと思う訳です。
無垢フローリングを扱いなれない工事業者さんや、
無垢の特性をお客様に説明しきれない
工事業者さんは、
「無垢は、メンテナンスが大変ですよぉ~」と、
お客様を脅かして、
「無垢を諦めさせよう」とするかも知れませんが、
あれは、自分の保身だと思います。
トラブルが起こることが面倒だし、
対処したくない訳です。
そうではなくて、
「そうしたトラブルが起こるかもしれない」
「でも、対処できる」
と、キチンと説明すればいいと思うのです。
正しい施工方法で工事すれば、
無垢フローリングだからと言って、
必ず、反ったり、割れたりといったことが
起こる訳ではありません。
それと、ユーザーの方にアドバイスしたいのは、
・価格がアップすること
・無垢特有のトラブルは容認していること
等を、工事業者の方にお伝えしておくべきだと思います。
素人のような工事業者さんなら、
いざしらず、
普通の工事業者さんなら、
無垢フローリングの施工をする際には、
施工時期に応じた「意図的な隙間」の確保等、
無垢特有の施工方法を熟知しています。
それに、キチンとしたフローリングメーカーなら、
「標準施工要領書」というのを
用意しているので、
その標準施工要領書の手順に従って工事すれば、
それほどトラブルを心配する必要ないと思います。
アトピッコハウスでは、
フローリングの張替え等に便利な
12mm厚の無垢フローリングを品数豊富に
取り揃えています。
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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
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