15年後の合板フローリング
GW、宿泊したのは、全国的に有名なホテル。それ程、高くはないけれど、安い宿の分類にはされない場所だと思う。開業して15年。
遠くからみるとヨーロッパ調の雰囲気が素敵です。室内も籐椅子があったり、カーテンやベッドカバーが可愛らしく統一され、上手な演出をしています。
しかし!
窓際のフローリングがみるも無残な姿に‥。
コテージタイプで、目の前に運河が流れているので雨が入り込んだか、浸水したか、はたまた結露の影響か。
バスルームとトイレは一部補修をしていました。
その部分だけ色が鮮やかで目立ちます。
玄関など、水分の影響を受けないところは、気になりませんでした。
合板フローリングが市場の90%以上を占めていることを考えると、ほとんどのマンションや建売は、こんな状態ということでしょうか。
旅行中、長崎の史跡料亭「花月」で卓袱料理を食べてきました。
史跡料亭だけあって、竜馬がつけたといわれる刀傷なども現存しています。お庭の手入れの行き届いていることはもちろんですが、建物の重厚さが宿とは全く違います。
実は、トイレに行く途中、フローリング(飴色になった本物の無垢です)が毛羽立っていたようで、靴下に穴が開きました。
そうだ、そうだ。
昔の家って、こういうことを嫌がったんだよな~、と思い出しましたが、その程度だったら、ちょっとヤスリで削ればいいこと。そんなことも許せない程、ギスギスした生活を私たち日本人は、戦後送ってしまったんですね。
その結果、15年でガビガビになる、床と壁(クロスもひどかったですよ~)を手に入れて、お手入れが楽になったのかもしれません。
でも、あのフローリングはあと数年しか持たないですよね。
花月は約400年。途中、張替えもしてるハズですが、何十年単位で使い続けられる素材は、自然素材しかありません。
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