腕のいい、大工棟梁の見分け方
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、ごとう ひろ美です。
天然日和の取材で、
岩手県盛岡市にある あっとホームさんにお邪魔してきました。
せっかくなので1泊して、戸塚社長に珈琲を入れてもらいながら、
出張オープンセミナーを開催させてただいて、翌日はスタッフ撮影にも立ち会いました。
撮影はカメラマンがするので、
笑って~とか、真剣な顔して~と、適当なコト言ってるだけなんですが、
これが大収穫だったんです!
現場監督の撮影は、現場でしようということになり3つの現場に車を走らせたのですが、
最後の現場に感動しました。
あんな整理整頓された現場を見たことがありません。
私は建築のプロではないので、
建築途中を見ても、ボードの貼り方の上手い下手とか、わからないんです。(最近は下手だとわかっちゃうようになりましたけど)
この仕事を始めた頃、
そんな話を左官職人さんにしたら、「道具とトラックを見ればわかる」と教えてもらいました。
腕の良い職人は、道具を大切にする。
道具の種類はわからなくても、
それがキレイかどうかは素人でもわかる。
トラックも同じ。古くても、掃除が行き届いているか、材料がグチャグチャになっていないかで判断しろ。
なる程~、ですよね。
工務店の場合も、工事途中の現場状況で判断しています。
潰れそうな会社は、現場もグチャグチャ。
ビスが散乱して、タバコ吸いながら作業している。
木工事やっている隣で、珪藻土塗り壁はいから小町を施工している…。
壁に木粉が混ざっちゃうよねー。
で、あっとホーム。
感動しました。あの建築途中の現場で、昼寝できます。
簡易宿泊所にしても良いぐらいです。
仮設トイレも使ってもみようか、と思える状態でした。
ファブリーズは嫌いだけど、小さな花と、ファブリーズが置いてある仮説トイレなんて初めて見ました。
もちろん職人さんのトラックチェックも忘れていません。
全員、素晴らしいぐらいに整理整頓されていました。やっぱりです。
棟梁にキレイの理由を質問してみたところ、
親方から独立する時、
何か特徴を出さないと仕事がこないな、と思った。
自分の親方は真逆だったから、
いつ、誰が来ても恥ずかしくない現場にしようと考えた。
かんどー。どういう状況でも、自分の考え方、努力で前進できることを改めて教えてもらいました。
あっとホームさんは、現場管理が素晴らしいことで地元でも有名なのだとか。
美しい現場を見て、ご近所の方が、あっとホームご指名で仕事の依頼が入ることもあるのだそう。
そりゃ、そうでしょう。
ハウスメーカーの下請けとして嫌々仕事して、渋々整理整頓しているのとは全く違う。
棟梁自ら、信念をもって現場を大切にしている空気感は、
素人だからこそ、自分の夢のマイホームを建てようと思っている真剣さがあるから見抜けるんだと思う。
パワースポットが流行ってますが、
岩手県盛岡市なら、あっとホームの建築現場に行った方が、
よっぽど心が清々しい気持ちになることをお約束します。
アトピッコハウスで開催するオープンセミナーは12/5です。
オープンセミナーとは、プロ向けの商品説明会です。
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