自分にとって必要がないと雑草になる
先日の懇親会で、千葉大学の古在学長とまた雑草話になりました。(なんで?毎回‥ 笑)
「きゅうりの畑にナスが生えたら、そのナスが雑草。雑草っていうのは、自分にとって不要な物。だから自分がしたくない仕事が雑用。」
とは、この世に不要な物はないのに、雑草の存在意義は?、みたいな私の質問に対する学長の回答でした。
ほ~
言われてみれば、当たり前のことなのですが、妙に腑に落ちました。
春になると土手や道端で見ることができるオオイヌノフグリ、大好きな春の草花の一つなので、基本的に抜きません。
反対に、うちの庭はやたらと水仙がはびこっていて、この間の秋、かなりの数の球根を掘り起こしました。夫には「それって雑草じゃないでしょ?」と驚かれましたが、「ここに生えて欲しくないんだもーん」ということなのです。
雑草じゃないけれど、あまり好きでない花に「つつじ」があります。
道路脇や垣根の下に「とりあえず、つつじでいっか。」的に植栽されていることに歯がゆさを感じます。
花にだって主張があるはずで、「私を好きって言ってくれる人はいないの?」と悲しんでいるかもしれない、と思うのです。
アロマだ、なんだともてはやされているハーブも、草もちの原料となるヨモギも土手で普通に生えているから雑草にようだけれど、食べると効能が期待できたり、美味しい。美味しいと感じる人にとっては、雑草じゃなくてハーブだけど、草もちを自分で作らない人にとっては雑草にしかみえない。
すごく奥深いお話なのに、いつものニコニコ顔で優しく説明してくれるから、気持ちにストンと入ってきたのかな。
あれ以来、庭の雑草に対する見方も変わってきていて、お前もこんな場所に生えなければいいのに、アホじゃ、とか言いながら抜いてます。
でもね、雑草抜きってストレス解消できるんです。
「草がちょっと抵抗するところがいい」(古在学長談)
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