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無垢フローリング

フローリングを無垢にリフォームするメリットとは?

2024/09/19
2024/09/19

床をリフォームするのにまず決めるのは床材を何にするか?です。予算や生活に合った床材を選んでリフォームする必要がありますが、一言に床材と言っても無垢フローリング、合板フローリング、クッションフロア、タイル、コルクなどたくさんあります。

どれを選んでいいのか、どんなメリットがあるのかもよくわからないですよね。そこでおすすめしたいのが無垢フローリングです。
無垢フローリングへのリフォームをおすすめしたい理由をメリット、デメリットを含めてご紹介していきたいと思います。

アトピッコハウスのごろ寝フローリングはメリットがたくさんある無垢フローリングです

ごろ寝フローリングについて詳しく知りたい方はこちらから

ごろ寝フローリング

目次

無垢フローリングとは?

無垢フローリング

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。

無垢フローリングとは、一本の木材をそのまま床材として加工して作られたフローリング材のことです。接着剤を使った積層技術ではなく、木そのものの性質を最大限に生かしているのが特徴です。

無垢材は自然な風合いだけでなく、独特の木目や色合いが美しく、時間が経つにつれて経年変化も楽しめます。日光や空気に触れることで少しずつ色が深まり、使い込むことで木材に艶が増していくため、長く使うほど味わいが増すのが無垢材の魅力です。

一般的なフローリングは無垢材じゃない?

一般的に使われているフローリングは、ほぼ無垢材ではありません。一般的に広く使われているフローリングは、合板や複合フローリングと呼ばれるものです。これらは複数の層を重ねて作られており、表面に木の薄い化粧板を貼り付け、その下に安価な合板やMDF(中密度繊維板)などの芯材が使われることが一般的です。

合板フローリングの床

その中でも突板、挽板に分かれており、どちらも表面はスライスした無垢材ですが、突板は0.2~0.6mm程度の無垢が貼られたフローリング、挽板は2~5mm程度の厚みの無垢材が貼られています。
複合フローリングの主な特徴は、費用が無垢材に比べて低く、安定性が高いことです。湿度や温度の変化による収縮や膨張が少なく、反りや歪みが起こりにくいという利点があります。また、工場での仕上げが施されていることが多いため、施工手間も少なく施工が簡単です。こうした理由から、ほとんどの住宅やマンションの床には無垢材ではなく複合のフローリングが使われています。

ただし、合板や複合フローリングは、無垢材のような自然な風合いや経年変化を楽しむことができません。無垢材に比べて耐久性も劣り、表面が傷ついた場合は目立つうえ、張替え以外での修復が難しいです。

無垢フローリングは高級感や自然素材の良さを求める人々に選ばれますが、一般的な住宅では、コストや施工性を考慮して、無垢ではなく合板や複合フローリングが採用されることが多いのです。

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フローリングを無垢にリフォームするメリット

それではフローリングを無垢材にリフォームするメリットにはどんなことがあるのでしょうか。

メリット

無垢フローリングにリフォームするメリット①調湿性能

無垢フローリングの大きなメリットの一つに、木材の「調湿性能」があります。これは、木材が自然に空気中の湿気を吸収したり放出したりして、室内の湿度を調整する働きのことを指します。

木は「吸湿性」と「放湿性」を持っており、周囲の湿度が高いと木材の細胞が空気中の水分を吸収し、逆に乾燥していると水分を放出します。この特性により、無垢フローリングは室内の湿度が高いときには湿気を吸収し、乾燥しすぎたときには湿気を放出することで、室内の湿度を適度に保つ役割を果たします。この調湿性能があることで、住環境をより快適にし、過度な湿気や乾燥を防ぐことができるのです。

例えば、梅雨の時期や夏場の湿度が高い時期には、無垢フローリングが空気中の湿気を吸収し、室内の湿度が上がりすぎないように調整します。一方、冬の乾燥する季節には、無垢材が蓄えた湿気を放出するため、乾燥を和らげる効果があります。これにより、快適な湿度環境が保たれ、過度な乾燥による肌や喉のトラブル、湿度が高すぎることで起こるカビやダニの発生を防ぎやすくなります。

この調湿性能は無垢材特有のもので、自然素材の特徴を活かして、人工的な空調に頼らずに室内の快適さを保つことができる点が、大きな魅力です。

アトピッコハウスの無垢材、ごろ寝フローリングは湿度を調節して室内の環境を整えます。

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無垢フローリングにリフォームするメリット②熱伝導率の低さ

無垢フローリングのメリットのひとつに、低い熱伝導率があります。無垢材は断熱性に優れ、熱を伝えにくいという特性を持っています。

熱伝導率が低いということは、外部の温度変化を床材が受けにくいということです。たとえば、冬場の冷たい外気や床下からの冷気が無垢フローリングに直接伝わりにくいため、足元がヒヤッと感じにくいです。無垢フローリングは、一般的な合板フローリングやタイルの床材に比べて、素足で歩いても「冷たさ」を感じにくいという特徴があります。

一方、夏場の暑い時期には、無垢フローリングが室内の熱を吸収しにくいため、表面が熱くなりすぎず、涼しい感触を保ちます。

低い熱伝導率により、無垢フローリングは他の素材に比べて「冷え」を感じにくく、また暑い夏でも熱すぎることなく、自然な温度を保つことができるため、
無垢フローリングの床にリフォームすると、室内空間が快適になり、1年を通して心地よく過ごすことができます。

無垢フローリングにリフォームするメリット③キズが目立たない

無垢フローリングの大きなメリットの一つは、傷が目立ちにくいという点です。

無垢フローリングは、一本の木材をそのまま使っているため、自然な木目や節、色のムラがあります。この自然な模様や質感が、傷やへこみを目立ちにくくしています。キズやへこみがついても同じ色、同じ模様が出てくるので目立ちにくいというわけです。

対照的に、人工的な材料や均一な表面を持つフローリングでは、小さな傷でも顕著に目立ちやすくなります。

また、無垢フローリングは時間とともに経年変化を楽しめる素材で、使い込むほどに風合いが深まり、さらにキズが目立ちにくく、馴染んでいきます。

さらに、無垢材は傷がついても修復がしやすいという特徴もあります。表面にできた軽い傷やへこみは、紙やすりなどで研磨したり、濡らし手アイロンで熱することで簡単にキレイにできます。無垢フローリングは一枚の厚い木材でできているため、繰り返しの研磨が可能で、傷がついても長く美しい状態を保つことができるのです。

このように、無垢フローリングは木材の自然な模様と経年変化によって傷が目立ちにくいだけでなく、万が一傷がついても簡単に修復できる点が、大きな魅力の一つです。

無垢フローリングにリフォームするメリット④経年変化

無垢フローリングは、経年変化が楽しみな床材です。無垢フローリングは自然素材であるため、日光や空気、湿度など環境要因に応じて少しずつ色や質感、風合いが変化し、木材独特の深みや味わいが増していくという特性を持っています。年月を重ねるごとにフローリングの外観が成熟し、住まいに個性が生まれます。

例えば新しい無垢フローリングは、最初は木材本来の明るくフレッシュな色をしていますが、時間が経つにつれて色が深まります。無垢材を使用しているうちに色合いが濃くなり、木材に艶が増していきます。こうした変化は、木材に独自の深みを与え、経年による「味わい」となります。

また、無垢材の経年変化は住まいの一部としての「歴史」を感じさせます。木材はその使用環境や家族の生活に応じて独特の変化を見せるため、家そのものが時間とともに成長していくかのような感覚を味わえます。日常生活でついた小さな傷や摩耗、色の変化も、無垢フローリングでは「味わい」となるのです。

この経年変化の楽しみは、人工的なフローリングや合板フローリングにはない無垢材ならではの特徴です。無垢フローリングを選ぶことによって、単なる床材としてだけでなく、年月とともに成長し、住まいに深みと温かみを加える存在として愛着を持って接することができるのです。

無垢フローリングにリフォームするメリット⑤お手入れ、メンテナンスが簡単

無垢フローリングの日常的なお手入れは、掃除機をかける、フローリングワイパーで表面を軽く拭く程度で十分です。無垢材は自然素材のため、過剰な水分や湿気に弱いことから、水拭きは苦手ですが、どうしても水拭きをしたい場合は固く絞った布で拭きとり、そのあと乾拭きをするといいでしょう。

フローリングワイパー

定期的なオイルやワックスの塗布は、無垢材に適度な潤いを与え、木材が乾燥してひび割れるのを防ぎますが、かけなくても支障はありません。

日光が直接当たる場所など、フローリングの乾燥やささくれなどが気になる場合はオイルやワックスをしてあげると栄養分となり、無垢フローリングの修復に役立ちます。

また、オイルやワックス仕上げは、表面に塗膜を作らないためフローリングに傷がついた場合も、簡単な補修が可能です。無垢フローリングの表面を削ったり、熱を加えるなど部分的なメンテナンスで、キズや汚れを改善させることができます。

アトピッコハウスの無垢材、ごろ寝フローリングは品質が良く、長く使えます

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ごろ寝フローリング

フローリングを無垢にリフォームするデメリット

メリットだけではありません。無垢フローリングにもデメリットはあります。

デメリット

無垢フローリングにリフォームするデメリット①高い

無垢材は木そのものを1枚の板として加工するため、素材のコストや製造工程に時間と手間がかかります。木材の種類や品質によって価格が異なり、特に成長に時間がかかる広葉樹や希少な木材は、さらに高額となります。

水分を多く含む無垢材はフローリングとして使うために、長時間かけて十分に乾燥させる必要があります。天然木は湿気や乾燥によって変形や割れが生じやすいため、乾燥工程や木材の選別には技術が求められ、それが製造コストの上昇につながります。

また、無垢フローリングの施工には、専門的な技術と手間が必要です。無垢材は気温や湿度に敏感で、膨張や収縮が発生しやすいため、施工の際には、その性質に合わせた正確な施工技術が必要であり、通常のフローリングに比べて工賃が高くなることがあります。

無垢材が高い理由には、限りある天然資源をいただいているというところも覚えておきたいです。

ただ、フローリングに無垢材を選んだ場合、その後のメンテナンスや張り替えをする必要はほぼありませんので、初期費用は高くなりますが長い目で見れば高くはないと思います。

無垢フローリングにリフォームするデメリット②動きがある

無垢フローリング性質の一つに「動く」つまり、木材が湿度や温度に反応して膨張や収縮を繰り返す性質があります。

無垢材は自然のままの木を使っているため、湿度や気温の変化に対して非常に敏感です。湿気が多い季節には湿気を吸って無垢が膨張し、逆に乾燥する季節には縮みます。これは木材自体が水分を吸収・放出する特性に由来しており、無垢材が持つ調湿性能です。

この「動き」がデメリットとなるのは、無垢フローリングの表面が反ったり、隙間が生じたりする可能性がある点です。たとえば、湿度が高い時期には、膨らむため床板同士が押し合って反ったり、反対に乾燥した冬場には木材が乾燥して縮むことで床に隙間ができることがあります。

品質の良い無垢フローリングを使用し、知識のある業者さんに施工をしてもらええれば、反り返ったり、暴れたりといった生活に支障が出るようなことは起こりません。

それでも自然素材である無垢材は多少の伸縮はします。そこが気になるということであれば動きのない、複合フローリングやタイルでリフォームすることをお勧めします。

アトピッコハウスのごろ寝フローリングは品質よく施工性がいいと評判の無垢材です

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ごろ寝フローリング

無垢フローリングにリフォーム、種類にはどんなものがある?

無垢フローリングの種類 ナラ(オーク)

ナラ

ナラ材(オーク)は、美しい木目と高い耐久性を持ち、フローリングや高級家具の材料として広く使用されています。ナラ材は硬く、傷がつきにくい特徴を持つため、傷や汚れが目立ちにくく、長期間にわたって美しさを保ちやすく、さらに、虎斑(とらふ)と呼ばれるはっきりとした木目が美しく、節の入り具合や、年輪の濃淡が一つ一つ異なるため、独特の風合いが魅力です。

無垢フローリングの種類 チェリー

チェリー

ブラックチェリー(アメリカンチェリー)はバラ科の広葉樹で、高級素材の一つです。最初は淡い薄桃色ですが、紫外線の影響で時間と共に変色し、最終的には濃い赤褐色(飴色)になります。この経年変化が無垢材の特徴を引き立てます。また、水に強く、「さざなみ紋」と呼ばれる独特の模様が現れることがあり、美しい見た目が世界的に人気です。

無垢フローリングの種類 アカシア

アカシア

アカシアの無垢フローリングの色合いは、暖かみのある濃淡のコントラストが魅力で、特に個性的な木目が空間に豊かな表情をもたらします。ナラと比較すると、ワイルドな赤茶系に近いブラウンが特徴です。節が多く、広葉樹なのに、杉やヒノキといった針葉樹のように柔らかく、足触りのいい木です。ただ、反面キズが付きやすいとも言えます。

無垢フローリングの種類 ブラックウォルナット

ウォルナット

無垢材ブラックウォルナットは、その深みのある色合いや独特の美しい木目から、高級家具や楽器などの材料として使われる高級素材です。特に、濃い茶色から黒にかけての滑らかな色調は、落ち着いた高級感を演出します。ブラックウォルナットの木目は、複雑で波状の模様を持つことが多く、自然なパターンが美しい表情を作り出します。また、耐久性に優れており、傷がつきにくいという特徴もあります。

無垢フローリングの種類 メープル

メープル

メープルは、和名だと「カエデ」です。樹種は、カエデカバ。若干赤身を帯びていますが、白っぽ過ぎず、表情が出過ぎることのない上品な木肌が室内を明るく清潔な印象に仕上げます。木目は比較的均一で、穏やかで静かな表情を持つため、シンプルでモダンなインテリアとの相性が抜群です。メープルは反射率が高く、光をよく反射するため、空間を明るく感じさせる効果があります。

無垢フローリングの種類 ヒノキ

ヒノキ

無垢材ヒノキは、日本を代表する高級木材で、その美しい木目と耐久性、そして独特の香りが特徴です。ヒノキは白から淡いピンクがかった色合いと柔らかな木目で、空間に清潔感と温かみをもたらします。

ヒノキの最大の魅力は、その耐久性と耐水性です。特に湿気に強く、長期間にわたって腐食しにくいため、日本では古くから寺社仏閣や風呂など、湿気の多い場所にも使われてきました。

さらに、ヒノキはリラックス効果のある独特の香りを持っており、この香りは抗菌作用や防虫効果があり、長持ちの要因となっています。時間が経つと、飴色に経年変化していきます。

無垢フローリングの種類 パイン

パイン

無垢材パインは、柔らかな質感と明るい色合いが特徴の針葉樹で自然な風合いと素朴さがあり、カントリースタイルやナチュラルなインテリアに特にマッチします。パインは柔らかい木材であるため、傷やへこみがつきやすい一方で、手触りが滑らかで温かみを感じるため、裸足で歩く際にも快適です。

さらに、パイン材は価格が比較的手頃で、無垢材の中でも入手しやすい点も大きなメリットです。軽く加工しやすいため、DIYやカスタム家具にもよく利用されます。パインの自然な木の香りもリラックス効果をもたらします。

無垢フローリングのお手入れはどうしたらいいの?

無垢フローリングにリフォームしたら気になるのがお手入れやメンテナンス。フローリングを無垢にしたらワックスがけが必須で面倒などという話を聞きますが、実際には面倒なことはありません。

普段のお掃除はフローリングワイパーや掃除機をかけるだけ。水拭きをすると逆に乾燥してささくれたり毛羽だったりするため、水拭きはおすすめできません。

無垢フローリングを水拭きのようにさっぱりさせたいときには無垢材用のクリーナーを使ってみるといいです。無垢フローリングには一般の床材洗剤も使わないようにしましょう。ウェットタイプのフローリングワイパーも無垢フローリングにはNGです。

自然素材の無垢フローリングには自然素材のワックスやクリーナーがおすすめです。

アトピッコハウスではワックスは蜜蝋のみつばちワックス、クリーナーは米ぬか原料のこめっとさんがあります。

みつばちワックスは入居前に一度塗布してあげる事を推奨しています。米ぬかクリーナー、こめっとさんはスプレーして拭き取るだけで汚れも落ちて使い続けるうちにワックス効果でツヤも期待できる優れモノです。

天然ワックス、ミツバチワックスと米ぬかクリーナー、こめっとさんは自然素材の無垢フローリングとの相性抜群です
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無垢材フローリングにリフォームする費用は6畳和室でどのくらい?

無垢フローリングの床にリフォームする場合の、アトピッコハウスの無垢材樹種別材料価格をご紹介します。

ナラ(オーク)にリフォームした場合の費用

ナラ材にリフォームした場合、㎡辺り16,500円。6畳和室を無垢フローリングにリフォームする材料費用は約16万円程です。

チェリーにリフォームした場合の費用

チェリーにリフォームした場合、㎡辺り13,000円。6畳和室を無垢フローリングにリフォームする材料費用は約12万円程です。

アカシアにリフォームした場合の費用

アカシアにリフォームした場合、㎡辺り8,000円。6畳和室を無垢フローリングにリフォームする材料費用は約8万円程です。

ブラックウォルナットにリフォームした場合の費用

ブラックウォルナットにリフォームした場合、㎡辺り16,000円。6畳和室を無垢フローリングにリフォームする材料費用は約15万円程です。

ヒノキにリフォームした場合の費用

ヒノキにリフォームした場合、㎡辺り10,000円。6畳和室を無垢フローリングにリフォームする材料費用は約11万円程です。

パインにリフォームした場合の費用

パインにリフォームした場合、㎡辺り12,000円。6畳和室を無垢フローリングにリフォームする材料費用は約12万円程です。

フローリングを無垢床にリフォームするとは初期費用は高いですが、長い目で見ると決して高くはありません

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ごろ寝フローリング

無垢フローリングを自分でリフォームってできるの?

床をDIYで無垢の床にリフォームすることはできるのでしょうか。無垢フローリングには動きがあるので、その動きを予測して貼る必要があります。そこは良質なフローリングを使えばフローリングの動きも少ないので比較的施工がしやすいと思います。

ホームセンターなどで購入できるフローリングはホームセンターでカットしてもらえたり、家まで運んでもらえたりと手軽ですが、品質を考えるとフローリングは無垢材メーカーから購入したほうが安心です。

その場合、無垢材は約2mのサイズで届くので使うサイズを測って自分でカットする必要があります。届いたものもトラックから自分で引き取らなければなりません。

床を自分でリフォームして無垢床にリフォームする場合、フローリングの貼り方よりも荷物の受け取りやサイズを測ってカットしたりゴミの処理などの方が大変かもしれません。

アトピッコハウスの無垢材、ごろ寝フローリングは品質がいいのでDIYにも向いています

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ごろ寝フローリング

マンションで無垢フローリングにリフォームする場合特別なことがある?

無垢フローリングでリフォームする際、マンションの場合近隣との関係で遮音を取る必要があります。

そのためマンションリフォームで使用されるフローリングはフローリングの裏に緩衝材がついた防音フローリングがほとんどで、このフローリングは無垢ではなく、複合フローリングです。裏についた緩衝材がフワフワとする感触がイヤだと感じる方が多いです。

フローリングをマンションリフォームで無垢フローリングにする場合、無垢材以外に遮音材の費用がかかることは知っておきましょう。また、マンションごとに定められた遮音規定があるのでそれをクリアする必要があるので事前に確認が必要です。

アトピッコハウスの床遮音材わんぱく応援マットはマンションでフローリングを無垢材にする際にLL45の数値が取れる遮音マットで、床暖房にも使えます

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床遮音材 わんぱく応援マット

まとめ

無垢フローリングにリフォームすることにはたくさんのメリットがあります。自然素材である無垢材は生きているため、呼吸をしながら調湿をします。無垢材の温かさや手触りは合板フローリングにはないメリットです。

ほとんどが集成材で構成されている複合フローリングは、硬く、冷えるので疲れやすいですが、生きた細胞で構成されている無垢材は熱伝導率が低く立ったままの作業でも疲れにくいです。

メンテナンスは不要、キズがついても削れば元に戻るし、経年変化で徐々になじんで目立たなくなっていきます。キズや汚れが気になるという方には無垢フローリングは合っていると思います。

無垢材は樹種や塗装により機能性や雰囲気が変わりますので、自分の生活に合ったものをじっくり選ぶといいですね。

キズやシミも含め、家族ととともに経年変化していく無垢フローリングは唯一無二の家づくりに貢献できる床材です

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ごろ寝フローリング

よくあるご質問

無垢フローリングにリフォームするメリット、デメリット

無垢フローリングにするメリットには、調湿性能、独特な色味や木目、冬に温かく夏はべたつかない、キズがついても目立たない、お手入れが簡単などがあります。逆にデメリットとしては初期費用が高い、季節によって動きがある等が挙げられます。アトピッコハウスではメリットがたくさんの無垢材、ごろ寝フローリングを扱っています

無垢フローリングと合板フローリングの違いは?

無垢フローリングは木を伐り出したそのままのフローリング、合板フローリングは薄くスライスした無垢材を集成材に接着した床材です。合板フローリングは表面は無垢ですが、ほとんどが集成材で構成されているため、無垢のメリットはありません。アトピッコハウスのごろ寝フローリングはメリットがたくさんの無垢材です

フローリングを無垢にすると手入れが大変って本当?

フローリングを無垢にするとお手入れが大変と聞くことがありますが、事実ではありません。ワックスがけはしなくても問題はありません。サッパリと掃除をしたいなら無垢材用のクリーナーを使ってみるのもいいでしょう。

フローリングを無垢にリフォームする費用は一般的にどのくらい?

フローリングを無垢にリフォームする材料費用は6畳で8万円~16万円程となり、これに施工費が追加されます。選ぶ樹種により費用が変わり、比較的成長の早い針葉樹の方がゆっくり成長する広葉樹よりも安価であることが多いです。

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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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