アトピッコハウス ブログ
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お蔭様で楽しく終了 ずぼらガーデナー講座 秋の特別編

2022/11/07
2022/11/08

晴れの特異日である文化の日。
鎌倉は七五三で大賑わい。
お祝いの空気感に包まれる中、

アトピッコハウスではガーデニング講座が開催されました。


2022年11月3日(木祝)は
アトピッコハウスでも、
笑い声いっぱいの1日にしていただいたこと、
大感謝です。

次回特別講座は2023年3月21日(火祝)に決定しました!

 

満員御礼 
ナチュラルガーデンのつくり方、育て方、メンテナンスの仕方すべてお伝えしました

暮らしの心地いいをみつけよう!
アトピッコハウス(株) 後藤裕美です。

去年の文化の日は、
マルシェを開催し100名近くの方にご来場いただきました。

初マルシェでバタバタしながらも、
楽しい時間を過ごさせていただけたこと、
改めて有難く思います。

今年2022年11月3日(木祝)は、
ずぼらガーデナー講座特別編を開催。

定員10名で募集し、
キャンセル待ちをしていただけて、
嬉しい悲鳴で幕開けましたが、

講師のお二人も
参加者の方々も、
そして私も楽しめたこと、感謝感謝です。

少年のような講師二人↓↓

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アトピッコハウスのナチュラルガーデンについて

アトピッコハウスの本社事務所は、
築40年の普通の住宅を事務所として
リノベーションしました。

古民家でもない、
ごく普通の住宅です。

二世帯住宅にする予定だった庭は、
家庭菜園をしたり、
植物を植えたりしたものの、
上手く育たなかった痕跡が残り、
私たちが引き継いだ時には荒れ放題でした。

土を入れ替えて、
新たな庭をつくることも不可能ではありませんが、

莫大な費用がかかる。

そして土を入れ替えたとしても、
日本の気候風土を考えれば、
雑草は必ず生えてくるのだから、

現状を活かしつつ、
無理なく庭を整えたたら、

ナチュラルガーデンになりました。

ナチュラルガーデンの良いところは、
雑草を一生懸命に抜く必要がないこと。

クリスマスロースなどの、
花屋さんで売られている植物と、
いわゆる雑草と呼ばれる草花を共存させる。

雑草が生えてもいい場所と、
クリスマスローズを際立たせたい場所を区分けし、

メリハリを持たせることで、
手抜きができるのです。

ずぼらガーデニングの極意を体験

アトピッコハウスのガーデニング講座は、
座学は少しだけ。

庭に出て、即実践!

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この日のために、
比較的ボーボーにしていた庭を、
縦横無尽に動いていただき、

選択摘除を体験していただきました。

30分程度のワークでも、
庭がスッキリしたことを実感。

そして抜いた草花を、
ゴミとして外部に出すのではなく、
敷地内で堆肥化して、
それを植物に還元する。

1年前から、
循環する庭づくりになっていることを解説。

どんな庭にも必ずデットスペースがあります。

デットスペースを活用して、
抜いた草花を堆肥化していく方法が、
簡単過ぎて、驚かれていました。


フィールドワークを通して虫たちの貢献度を理解する

ランチタイムを挟んで、
フィールドワークへ!

アトピッコハウスの庭には、
どんな昆虫や爬虫類がいて、
受粉や堆肥化に、どういう役割を果たしてくれているのか。

観察場所を近隣まで広げ、
鳥のさえずりや、
虫の声に耳を澄ませてみたら、
ウグイスの日常会話が聞こえてきました。

ホ~ホケキョは

ウグイスの愛の告白。
日常会話はチッチと鳴いています。
ウグイスに耳を澄ませていたら、

足元にイナゴを発見!

こんな近くにイナゴがいたとは、
私も驚きました。

アトピッコハウスの庭には、
カマキリやバッタ、カミキリやトカゲがたくさん。
彼らが存在するのは、
食べ物になる小さな虫がいるから。

どの虫が欠けても生態系が変わります。

人間にとっての益虫は限られますが、
その益虫が存在してくれるために害虫と呼ばれる虫がいる。

改めてバランスだなぁ、と実感しました。

今回のメイン「バグハウスづくり」

フィールドワークの後は、
バグハウスをつくります。

インセクトホテルともバグズハウスとも表現されますが、

つまりは虫の巣。
この日のために、
使わなくなったフローリングサンプルで外枠と作り、

竹を近くで収集し、
剪定した枝と一緒に乾燥させていました。

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AMに剪定したシダや笹、
ツルドクダミを活用して、
バグハウスの中に詰めていきます。

益虫である蜂が心地いい穴の大きさを教えてもらいながら、

竹や枝をカットして詰めていく作業に、
みんな夢中。

はじめてみるバグハウスは、
正解もないし、
やってみるしかなさそうです。

ナチュラルガーデンがブームです

ガーデニングの本場イギリスでも
Lazyガーデナーと呼ばれる方々が増えていますが、

イギリス以上に雑草が元気になりやすい日本。
雨量が多く、
太陽がサンサンと降り注ぐ環境で、

整った庭をキープすることは、
時間とお金がかかります。

ナチュラルガーデンは、
植物や生き物の生態に逆らうことなく、
人がちょっと手助けしてあげることで、

雰囲気のある庭になってくれます。

ずぼらガーデナーとして5年、
庭と付き合って思うのは、
ある程度、植物や生き物の自主性に任せれば、

そこそこの庭になるなぁ、ということ。

何事も無理は禁物。
出来る範囲で、できる庭にすればいいのかなぁ。

庭の講座は毎月開催 次の特別講座は3月21日(火祝)です。


庭って、日々変化しますので、
疑問が、フツフツと湧き上がってきます。

アトピッコハウスでは入門編の、
ガーデニング講座を毎月開催しています。

日時はリクエストいただければ、
調整も可能。
そして鎌倉の地域通貨「クルッポ」での支払いも準備しています。

抜いた草花を、
剪定ゴミにしないずぼらガーデニンに興味ある方は、
御気軽にいらしてくださいね。

ナチュラルガーデニング入門講座の詳細は、こちら