もっと細く、より鋭く
友人を乗せて、東京まで出掛けてきました。こみチャンとは、同時期にペーパードライバーを卒業した仲ですが、運転を既に放棄した彼女は、私の華麗!?なハンドルさばきを「すごーい」と感動しておりました。度胸だけで、最近はどこでも出掛けられるようになりましたが、東京は車の量も、一方通行も、右折専用道路なども多く、やっぱり緊張しますね。
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さて、東京まで出掛けた目的は、昨年暮れに企業した友人とのお食事会。この不景気に、後先考えずに、良く企業したな、と心配しておりましたが、いやはや、こちらがアドバイスをもらって帰ってきました。
私が言ったことといえば「メールの返事はすぐ書くこと。返事がないと無視してるのかな、と思われるよ。」ぐらいしかなかった。だって、狸爺だから、返事をくれないんだもん。
㈱自立ネットコンサルティングの白川さんとは10年以上のお付き合いですが、さしで話すのは初めてで、たくさんの発見がありました。
お互いの近況報告から、アトピッコハウスの商品の売り方についての話になりました。白川さん曰く、もっと尖がったほうがいいとのこと。つまり、キャラクターがはっきりしている商品は、広く浅く使ってもらうよりも、狭く深く理解をしてもらうことを前提としたほうがいいというのです。
色々、納得するところがありました。
理解して使ってもらえらないと長続きしない。
感覚で盛り上がって使っている人は、その商品の性格を理解していないから続かない。表面だけ、健康仕様だ、エコ建材だ、と言っている人は、結局扱いが難しい、値段が高いという理屈が出てくる。
確かにそうです。
もちろん、誰にでも予算があることは当たり前。アトピッコハウスも、予算のない人には、ないなりの健康配慮をオススメしたい、と考えていますので、壁、床、寝室などの優先順位のお話を必ずします。
自分達が、どうしても配慮したい場所と、ソコソコで良い部分とのメリハリが大事だと考えていますし、トータルに考えた時のバランスをとることが重要なので、その辺りをじっくりとお話させていただくようにしています。
システムで人は動かない。
これも120%頷いてしまいました。フランチャイズや代理店等々の組織を作って意味があるのか、という思いがずっとありました。その辺りを白川さんが明確に言葉にしてくれました。
フランチャイズ本部は、どこも苦しんでいる。それは加盟しようとする人は、依存型で、加盟すればそれで結果が出ると期待している人が多いが、努力が加わらなければ成功はない。大金を払えば、それなりの対価を期待するのが人間。でも期待が大きい人程、自立をしていないから成功はない。
うーん、深い 感覚でなんとなく思っていたことを、理路整然と言葉にしてもらって、とてもスッキリして、目が覚めた感じです。
白川さんは、昔から「自立」というキーワードで企業の教育プログラムを作ってきました。大手家電メーカーや、ハンバーガーチェーン、玩具会社等々、私も1度、僭越ながら「頑張っている中小企業の生の声」を話に、セミナーの講師をさせていただいたことがありますが、参加されている社員さんが、とても元気で、仲が良かったことが印象に残っています。
大企業であっても社員が「自立」をしていないければ、企業として成り立たない。依存型のサラリーマンではなく、自立したサラリーマンを育成することを目指していて、その育成が成功していたからだったんだ~、と改めて知りました。
狸オヤジっぽくしているのも技だったらしい。
侮れないぞ、白川さん。来月、もっとじっくりお話をさせていただくことをお約束して鎌倉まで帰ってきました。
終わりよければ全て良し、充実した1月になりました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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