自然素材での1部屋リフォーム工事は、ハードルが高い?
注文・問い合わせで最近多いなと感じるのが、
1部屋2部屋のリフォーム工事です。
自然素材を使ってリフォームを計画しているが、
業者がうまく見つからない。
今の住まいに自然素材は使えるのか?
そんなご相談が多いです。
自然素材を使った1部屋だけのリフォームは、
ハードルが高いのでしょうか。
目次
自然素材を使った1部屋リフォームの悩みとは?
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。
自然素材を使った1部屋リフォームで、
よく頂くお悩みについてまとめてみました。
・自然素材は一般的な建材と何が違うの?
・現在の壁に自然素材は使えるのか?
・どんな作業手順になるのか?DIYはできるのか?
・工事業者を紹介してくれるか?
自然素材は一般的な建材と何が違うの?
床材は、合板のフローリングやクッションフロア。
壁材は、ビニールクロスが一般的な建材と言えます。
そこから仕様変更をする場合、
自然素材の建材はどういうものか理解することが重要です。
その名の通り、自然の産物が主原料です。
なんとなく体に良さそうだし、安心感をもって頂けているようです。
原料の違いの他、お値段の違いがあります。
材料費だけでなく、丁寧な工程が必要な自然素材の建材は、
工期もかかるため工事費用が高くなります。
6畳1部屋で、
ビニールクロスの張り替えは5~6万円位です。
塗り壁は、ビニールクロスの3~5倍になります。
想定している予算より、高い低いは、
人の基準によって違いがあると思いますが、
自然素材を条件とするリフォームの場合、高めに予算を組むことが重要です。
現在の壁に、自然素材は使えるのか?
「現在、ビニールクロスです。塗り壁は塗れますか?」
「現状、合板フローリングです。
その上から無垢フローリングは張れますか?」
ビニールクロスの状態が良ければ、
はがさず、下地処理をすることで塗り壁材に変更ができます。
現状フローリングであれば、その上から無垢フローリングを
張ることは可能です。
じゅうたんや和室から無垢フローリングへの変更は、
ちょっと大変ですが、できます。
マンションリフォームの場合も、事前申請や遮音の確保が必要ですが、
無垢フローリングの採用はできないことはないです。
「カビが生えているが、珪藻土を塗ったら大丈夫ですか?」
この質問も多いです。
この場合、すでにカビが生えているわけですから、
表面の仕上げ材の問題ではなく、根本的な問題があるはずです。
根本的な問題を解決しない限り、同じ場所にカビが生える可能性があります。
どんな作業手順になるのか?DIYはできるのか?
「現状は漆喰壁です。どのような処理をしたらいいですか?」
「自分で工事することは可能でしょうか?」
築年数が古い家ですと、土壁や繊維壁など
なかなか厳しい状態の方が多いです。
この場合は、DIYは不可能と考えて頂いたほうがいいと思います。
古民家を買って、自分でリノベーションをする。
素敵なイメージですが。
時間と気力がよっぽどないと、難しいと言えます。
理想と現実は大違いなのです・・・
工事業者に断られた。紹介してくれるか?
無垢フローリングを使いたいと言っているのに、
クッションフロアや合板フローリングをすすめられた。
自然素材を使っての工事はできないと断られた。
自然素材に慣れていない業者さんですと、
失敗のリスクが怖いのか
積極的ではないです。
当社は工事をしていないので、工事業者を抱えていません。
工事業者を紹介してほしいと言われても、
1部屋工事の場合、業者に紹介するのは難しいです。
広い面積であれば積極的に話もすすめられますが、
なかなか難しいところです。
おすすめは、近場で自然素材をメインとした工事を行っている会社を
探すことです。
いかがでしょうか?
自然素材を使って
1部屋リフォームはできます。
・予算を多めに組むこと。
・自然素材の特徴を理解すること。
・あまり細かく考えすぎないこと。
・施工方法は、業者にまかせること。
・自然素材に慣れている業者を探すこと。
ハードルはちょっと高いですが、
できないことはないです。
自然素材は広い面積で使った方が、
コストダウンになるし、調湿性能など効果を感じられやすいです。
検討している部屋があれば、
一緒に工事をしてしまうことがおすすめです。
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