年末の大掃除の必要性
今年は世界的に今までとは違った年となりました。
今まで普通にできていたことができなくなり、
マスクの着用やアルコール消毒、ソーシャルディスタンスなどが
義務付けられ、息苦しい一年でした。
いつになれば解放されるのかもわからないまま、
2020年も終わろうとしています。
今年は家にいる時間も長かったため、
こまめにお掃除などをされた方も多かったのではないでしょうか。
しかし、何となく、年末には大掃除という感覚は
私たちの中に刷り込まれており、大掃除をご予定されている方も
いらっしゃることでしょう。
年末の大掃除の必要性について考えてみたいと思います。
目次
大掃除の歴史とは?
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
年末の大掃除が庶民の間に根付き始めたのは江戸時代といわれていますが、
古くは平安時代の宮中行事「煤払い」であったと言われています。
このころの煤払いは掃除をするというよりは厄払いの意味合いが
強く、儀式としてとらえられていたようです。
その後、平安時代には神社仏閣を中心に仏像や本堂を清める行事と
なりました。
電気のない時代は炭やろうそくをともして生活をしていました。
それらの燃えカスとホコリが混ざったものが煤です。
天井に溜まった煤を下に払い落として掃除をすることが煤払いです。
大掃除、煤払いの意味は掃除だけでない
煤払いはもちろん汚れを落とすということですが、
厄を払い、清めるという意味もありました。
そのため、年末というよりは12月の吉日を選び
煤払いをしていました。
煤払いには新年を司る年神様を迎えるための神聖な清めの行事
という意味もあったのです。
掃除をすることで清め、払う
掃除をするとさっぱりして気持ちがいいですが、
それは気分的なものもあると思います。
煤払い、大掃除に厄払い、清めの意味があるということは
今の私たちにも通ずるものがありますね。
そんなに古くからの伝統が今でも根付いているというのは
なんだかうれしく思います。
大掃除で苦労しないために
昔のようなアナログな煤払いほど苦労はないにしても、
年末になって慌てて掃除をすると、
どこから手を付けていいかわからなくなります。
日ごろからちょこちょこと掃除をしておくことで、
年末の大掃除も年を越すためのちょっとしたイベントとして
迎えることができます。
家具をどかして家族総出でする床のワックスがけ。
年末の大掃除の代表でもあると思います。
これも日ごろの掃除にプラスアルファで
楽する事ができるのです。
ワックス効果もあるクリーナーで日ごろから掃除
例えば、米ぬかでできたクリーナー、こめっとさん。
床にスプレーをしてフローリングワイパーなどで
ふき取るだけ。
ワックス効果もあるクリーナーですので、
日ごろから使うことできれいになるだけでなく、
ワックスがけも省略できるのです。
使えるのは床だけなく、ビニールクロスや
キャビネットの汚れ落としにも使えます。
日ごろから少しづつ掃除をすることで
年末のお掃除が楽になります。
いかがでしたか
年末の大掃除は厄を落として、新しい気持ちで新年を迎える
という清めの儀式でもあったのですね。
確かに大掃除をすると気持ちもスッキリする気がします。
ただ、年末のみ掃除をするというよりは日ごろから
こまめにお掃除をすることでより、年末の大掃除が楽しくなります。
大変な一年でしたが、大掃除をして新たな気持ちで
新年を迎えたいですね。
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