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どれがいい?壁材の比較(クロス、塗り壁、木材、タイル)

2020/11/13
2021/03/26

壁材と一口にいっても、
様々な種類とデザインがあります。

それぞれどんな特徴があるのでしょう。

幅広い選択肢の中から、
自分に合ったものはどれなのか?
壁材選びは楽しいけど、難しいですね。

壁材の種類はどんなものがある?

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。
代表的な壁材は、クロス・塗り壁・木材・タイルです。

メンテナンスのしやすさ、コスト、
メリットとデメリットをまとめてみました。

・クロスのメリットデメリット
・塗り壁材のメリットデメリット
・木材のメリットデメリット
・タイルのメリットデメリット

壁材比較1.クロスのメリットデメリット

クロスは壁材の中で、一番手に入れやすい材料です。
そして、材質によりますが安いです。

施工が簡単なので、工期が短く済み、
工事費用をおさえることができます。

またデザインが豊富なのも特徴です。

布クロスや珪藻土クロスなど選べば、
高級感のある風合いになります。

安価なビニールクロスは耐久性が劣るので、
ボロボロにすすけるなど経年劣化します。

静電気が発生しやすいので、黒ずみ汚れが付着しやすく、
こまめな掃除が必要です。

壁材比較2.塗り壁のメリットデメリット

漆喰や珪藻土などの塗り壁材は、
調湿性や防火性に優れています。



硬く仕上がるので、丈夫ですし、長い年月使えます。

デメリットはコストが高くなること。
左官職人が施工するので、その技量に左右されますが、
オリジナル一点ものという特別感があります。

塗れた雑巾でゴシゴシお掃除することはできませんが、
少しの汚れは消しゴムで消せます。
基本的に何もしなくて良いので、お手入れは楽ちんです。

壁材比較3.木材のメリットデメリット

壁材に使われる木材には、
床と同じく無垢材と合板があります。

無垢材はコストが高くなりますが、
調湿性、保温性に優れています。
経年変化も楽しめますね。

デメリットは、品質によっては割れたり反ったりすることがあることや、
紫外線で日焼けすること。
保護塗料を塗るなど、定期的なメンテナンスが必要なことです。

普段のお手入れは、無垢フローリングと一緒で水ぶきできませんが、
ホコリをはたきで落とす程度でOKなので簡単です。

ササクレが出てきたら木材なので、
ヤスリで削ったりすることができるので、
自分でメンテナンスできるのもいいところですね。

壁材比較4.タイルのメリットデメリット

タイルは、耐久性、耐水性に優れているので、
キッチンやトイレなどの水回りでの使用がおすすめ。

色や形も様々な種類があるので、
デザイン性に優れています。

デメリットはコストがかかるので、
壁全部ではなく、
水回り部分だけに絞って使うのがおすすめです。

いかがでしょうか?

壁材を比較してみました。
検討の仕方の順番としては、
コストを最初に考えたいところ。

調湿性を重視したいから、塗り壁にしたい。
塗り壁が予算オーバーであれば、
調湿性の高い織物クロスや機能性のあるクロスに
することも一つの手です。

大きなお部屋は同じ材料を使えば工賃は安く済むので、
塗り壁を全体で使っても、
水回りだけ撥水性の高いクロスにするなど、
用途に合わせて選びたいですね。

アトピッコハウスも塗り壁や織物クロスを扱っています。
自然素材の採用が第一目的のお客様は、
ぜひご検討ください。

漆喰か珪藻土か?

すっぴんクロス

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