珪藻土の誤解① ビールのろ過材?
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
珪藻土がビールのろ過材に使われていることは、わりと良く知られています。
しかし、知られていないことがあります。
それは、
ビールのろ過材に使われている珪藻土は、生の(未焼成)ものではなく、焼成した珪藻土だということです。
だから、珪藻土の発ガン性を心配する人は、ビールを飲むときにも、飲むか飲まないかを考えた方が良いことになります。
だって、ビールの雑味や、アクを、焼成珪藻土で、ろ過する訳ですから・・・・
また珪藻土と珪藻頁岩(けいそうけつがん)は違うものなので、焼成(焼いたもの)、未焼成(生のもの)を含め、珪藻頁岩はビールのろ過材には使われていません。
珪藻頁岩も珪藻土も、もとは珪藻土です。
珪藻頁岩は、地中の圧力で、「岩」の状態まで硬くなったものです。
同じ大きさの珪藻土と珪藻頁岩を比較すると、珪藻土の方が軽いです。また同じ重さの量を比較すると、珪藻土の量(体積、カサ)の方が多くなります。
珪藻頁岩は、珪藻土より細孔(穴)の大きさが小さいので、もし珪藻頁岩でビールをろ過したら、ビールの味や臭いが無くなるらしいです。
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