無垢フローリングはどうやって選ぶ?
無垢フローリングっていいですよね。
かっこいいし、長持ちするし、気持ちが良さそう。
無垢フローリングは合板フローリングやクッションフロアに
比べて足触りが違いますし、内部に空気を含むので
断熱性や調湿性もあります。
合板フローリングやクッションフロアに比べて、
初期費用が大きいのもあり、無垢フローリング選びに
慎重になられる方が多いです。
無垢フローリングの選び方には大きく5つあります。
・床暖房の有無
・硬さ
・色味
・塗装
・予算
こちらについて考えてみます。
目次
無垢フローリングの選び方1 床暖房の有無で選ぶ
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
無垢フローリングは生きている自然素材ですので
呼吸します。
フローリングが痩せるとか膨らむということは耳にされたことが
ある方も多いと思います。
呼吸することで湿気を吸ったり吐いたりすることで
膨らんだり痩せたりするのです。
特に急激な温度の変化に弱いです。
床暖房の温度は70度近く、自然界に存在しない高温のため
無垢フローリングが対応できず、水分を急激に失って、床材が縮む、
割れる、反りかえるなどの不具合が出てしまいます。
そのため床暖房を入れたいということであれば、床暖房対応の
無垢フローリングを選ぶことが絶対です。
無垢フローリングの選び方2 硬さで選ぶ
無垢フローリングには柔らかいとされる針葉樹と、硬いとされる
広葉樹があります。
針葉樹にはヒノキやパイン、アカシアなどがあり、広葉樹には
メープルやオーク、チェリーなどがあります。
針葉樹は柔らかいため温かみを感じやすく、
広葉樹は硬いため、キズが付きにくいというメリットがあります。
無垢フローリングの選び方3 色味で選ぶ
無垢フローリングには明るい色から暗い色まで様々な
色味があります。
メープルやオークのような白系、チェリーやかりんの赤茶色、
ウォルナットのダーク系の色合いなど様々です。
白っぽい色合いは明るく、部屋を広く見せてくれます。
ダーク系の色合いは高級感があり、上品な空間づくりに
最適です。
アカシアのような特徴的な木目はアンティークなインテリアとの
相性もいいです。
無垢フローリングの選び方4 塗装で選ぶ
無垢フローリングには無塗装、自然塗装、コーティング塗装が
あります。
無塗装は何も塗装がされていない状態で、無垢の手触りを一番
感じられます。
自然塗装は一般的に内部に染み込んでいくオイルタイプの
塗装です。
表面をコーティングしないので、木の呼吸を止めることもなく、
無垢材特有の長所である調湿性能を奪うこともありません。
蜜蝋、カルナバロウなどの自然のオイルを使ったものが多く、
無塗装品を購入して自分で塗るということも可能です。
コーティング塗装は無垢の表面に塗装の膜を作る、
というものになります。
塗膜が強いので、木の呼吸を止め、結果として調湿性は失われてしまいます。
無垢の手触り無垢材の温もりは失われてしまうので、暖かい素材感を感じたいという方には不向きということになります。
ただ、汚れには強いですし、キズもつきにくいです。
コーティング塗装にはペットの足腰に優しいものもあります。
ペットがいらっしゃる方はコーティング塗装もいいかもしれませんね。
無垢フローリングの選び方5 予算で選ぶ
ここまで選んできて、結局気に入ったものは予算に合わなかった、
ということでは夢で終わってしまいます。
無垢フローリングにすることを大前提とするならば、
無垢フローリングにかけられる予算を事前に確保しておくことが
大切です。
いかがでしたか
無垢フローリングは経年美化します。
キズや汚れも馴染んで気にならなくなるのです。
自分が求める無垢フローリングはどのようなものなのか、
一つずつ検討してみると答えが見つかるかもしれませんね。
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