工業製品代表ビニールクロスとオンリーワン代表の塗り壁の違い
今日は、自民党の石破さんと喋り方が似ている取引先の社長が、
来訪して下さいました。
ちょっと話すテンポがゆっくりで、
だけど論理的に説明をしてくれるから、
話が長くて途中で飽きる(笑)
お母上との会話でも、
そういう部分で揉めるらしいです。
石破さんと違って、
その取引先の社長は、
見た目が可愛らしく、うちのスタッフから
カワイイ(爆笑)
と言われてます。
そして誕生した菅総裁。
私は横浜出身で、
菅さんの選挙区にも知り合いがいるのですが、
苦労人話は以前から耳に入っていました。
立場が変われば、
人間が変わりますから、
どのような手法を見せてくれるのかは未知数ですが、
久しぶりに庶民の気持ちがわかる人、
わかろうと出来る人が
国のトップになったことで、
新しい時代の幕開けのような気がします。
工業製品代表のビニールクロス
住めば住むほど元気になる自然素材
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。
石破さんと話し方が似ている取引先(笑)が
「家は工業製品ではない」ことを、
お客様に伝えていることを
今日教えて下さいました。
実は私も、
そんな話をお客様にしたばかりだったので、
工業製品という話題で盛り上がってしまいました。
工業製品というと、
オートメーション化された工場で作られているイメージがありますよね。
家はもちろん工場では作れないのですが、
現代の家づくりの大部分は、
オートメーション化された工場で、
素材を作り、それを組み立てて出来上がっています。
天然木のように見えるフローリングは、
印刷された工業製品ですし、
ずっと同じ柄が続いている壁も、
同様に印刷されたビニールクロスなんです。
日本の印刷技術は、すごいですよね。
工業製品の最大の特徴は均一です。
均一なビニールクロスやフローリングは
誰が工事しても仕上がりに差がありません。
均一な商品を
均一に仕上げることで、
均一な家が出来上がります。
オンリーワン代表の塗り壁
アトピッコハウスの製品は、
もちろん工場で作っていますが、
工業製品のように
完全オートメーション化ができません。
その理由は色々とあるのですが、
塗り壁はオートメーション化を前提に、
作ることを考えていないのです。
オートメーション化するには、
大量のロットにしなければなりません。
保存料を加えたくないので、
必然的に日持ちもしなくなり、
大量消費が期待できない自然素材の塗り壁は、
オートメーション化を前提とし難いんです。
そうなるとロット毎に、
微妙に色が違ったり、
0.1gレベルで分量が変わることもあるのです。
でも、それは工業製品では許せされないこと。
だってすべてが均一であることが前提条件なのですから…。
塗り壁は、どんな商品でもオンリーワンになります。
自然素材じゃなくて
ケミカルな塗り壁でもオンリーワン。
何故ならば、
ビニールクロスの工事は、
素人が見極められるほど差が出ないのですし、
メーカーも誰が工事をしても、
均一になるように製品を工夫しているんです。
だからビニールクロスを工事する職人さんは、
素人目には、昨日職人になった方と、
20年職人をされている方との
仕上がりに差が出にくいんです。
片や塗り壁は、そうはいきません。
昔は攪拌3年、下塗り10年と言われているほど、
下積みが長い職業でした。
最近は、それでは若い人が集まらないですし、
アトピッコハウスのような塗り壁メーカーも、
可能な限り、誰でも工事ができるように
改善を試みています。
それでもビニールをペタっと貼り付ける作業と、
コテで塗り壁を作り上げていく工程には違いがあり、
工業製品であるビニールクロスのように、
誰もが工事しても均一な仕上がりには、
なり得ないのです。
工業製品とオンリーワンは、どっちを選ぶ?
工業製品にも、オンリーワンの自然素材にも、
どちらもメリット・デメリットはあります。
金額的には、大差はありません。
ただ工業製品の方が、
誰でも均一に仕上げることが出来るので工事費用は安くなります。
デメリットを受け入れられる方を選ぶと、幸せな家づくりになりますよ。
一生に一度の家づくりだから、
均一よりも、
オンリーワンが良いと思う方は、
アトピッコハウスにご相談ください。