無垢フローリングのお手入れについて
無垢フローリングはお手入れが面倒なのではないかと
思われている方が意外と多いことに驚きます。
メンテナンス不要で一年を通して気持ちよく過ごせるのが
無垢フローリングの良さです。
目次
毎日のお掃除について
自然素材の内装材メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
アトピッコハウスの事務所では自然塗装のナラを敷いています。
毎日お掃除はしていますが、その方法とはフローリングワイパーで
ホコリや汚れを取り除くだけ。
掃除機もかけませんし、雑巾がけなんてしたことはありません。
無垢フローリングは合板などと違い、人の足の脂が付着しても
べたつきませんし、逆にそれがワックス効果となりつやや、
味のある光沢に変化していくのです。
キズやへこみが出た場合
キズやへこみができてしまった場合、特に気にせず放っておくと
馴染んで気にならなくなります。
とはいえ、気にはなってしまいますよね。
へこみの場合は湿ったタオルをへこんだ場所に置き、
上から低温のアイロンを当てます。
つぶれてしまった木の繊維は水分を含ませることで元に戻ろうとするため、
自然治癒力がある無垢フローリングならではのお手入れ方法となります。
合板フローリングや、表面がコーティングされている無垢フローリングでは
塗装が変色したり、劣化したりするのでこの方法は使えません。
シミができてしまった場合は?
濡れたり、液体をこぼしてしまってもすぐにふき取ればシミになることは
ありません。
ただ、雨が吹き込んでいたことに気づかなかったなど時間がたってしまうと
染みになってしまう場合があります。
その場合にはサンドペーパー(240番手)で削って蜜蝋ワックスを塗布する。
その程度でOKですが、シミや汚れを対策したい方には普段使いのクリーナー
こめっとさんがおすすめです。
スプレーしてふき取るだけで汚れが取れるクリーナーですが、
実はワックス効果もあり、一石二鳥なのです。
無垢フローリングを張った直後のお掃除について
無垢フローリングを張った後のお手入れも、
多くいただくお問い合わせの一つです。
無垢フローリングにはワックス!ということは広く
浸透しているようですね。
入居前にワックスをしたほうがいいのは事実です。
ワックスをかけることで床材を保護し、艶出しをします。
おすすめは蜜蝋などの無垢フローリング内部に
染み込んでいくタイプのワックス。
表面はサラッと、内部から強い無垢フローリングとなります。
これも無塗装、自然塗装の無垢フローリングの場合です。
すでに表面をコーティングされている無垢フローリングの場合は
ワックスをかけることでべたついてしまうので注意が必要です。
無垢フローリングとの付き合い方
無垢フローリング自体が高価なので、どうしても大切に大切にと
なりがちですが、自然の中で生きてきた無垢フローリングは
意外と丈夫なのです。
汚れやキズは3カ月ほどで馴染んで目立たなくなります。
気を使いすぎず、おおらかな気持ちで付き合っていくことで
気持ちの良いお家となるのではないでしょうか。
いかがでしたか
無垢フローリングのメンテナンスに特別なことは
必要ないということですね。
入居前にワックスをかけて、日々のお掃除はフローリングワイパーで
ふき取るくらい。
気になる汚れにはワックス効果のあるクリーナー、こめっとさんで。
キズや汚れも含め、家族の生活とともに歴史を刻んでいく
無垢フローリング。
ぜひゆったりとした気持ちで無垢フローリングとの生活を
楽しんでくださいね。
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