織物クロスと塗り壁材、どちらが私の家に向いている?5つのポイント
家を作るとき、リフォームをするとき、
壁紙を何にしますか?と聞かれることがない限り、
壁材、壁紙について考えることって少ないのではないでしょうか。
私もアトピッコハウスに入社する前までは、
壁紙について意識して考えることはありませんでした。
当たり前のようにビニールクロスの家で
過ごしてきたからです。
ビニールクロスに代わるものは何かと言われると、
当社で言えば、織物クロスや珪藻土などの塗り壁材です。
織物クロスも塗り壁材も馴染みがない方が多いと思います。
ですので、比較するのは難しいようです。
ビニールクロスは嫌だけど、
織物クロスと塗り壁材、どれを選んでいいかわからないという方へ、
5つのポイントをお伝えします。
目次
ポイント1:安心素材で、調湿性能があります
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。
ビニールクロスは、
化学物質の固まりという印象が強いですね。
織物クロスは名前の通り、
綿や麻糸の織物でできています。
塗り壁材は粘土や珪藻土など
自然の中にある素材を仕上げ材として加工したもの。
織物クロスも塗り壁材も、
拡大して見ると微小な穴が開いているので、
空気を吸って吐くという調湿性能があります。
湿気や乾燥に悩みがあり、調湿性能で選ぶのであれば、
一番性能が高いのは、珪藻土の塗り壁材になります。
ポイント2:メンテナンスはどちらもラクチン
綿や麻などの服はこすれあっても静電気が起きません。
洋服と同じで、
織物クロスは静電気が発生しにくいのです。
静電気が発生しにくいと、
ホコリやたばこのヤニなどが付着しにくい。
塗り壁材に関しても、同じく静電気が発生しにくい。
ホコリが蓄積しないので、ビニールクロスでよく見られる
黒ずみ汚れが発生しない。
汚れがつきにくいので、メンテナンスは基本不要。
気を付けるとしたら、換気をよくすること。
許容量を超える量の湿気をとりこまないよう
意識することだけです。
ポイント3:DIYができないものもある
当社の織物クロス、塗り壁材は
プロの方に施工していただきたい商品です。
施工に関しても、乾きが早いスピードが求められる商品については
DIYはできないとアナウンスしています。
自然素材の建材は、難しいことはないのですが、
丁寧な施工が必要です。
仕上がりのレベルを求めるなら、
プロへ依頼しましょう。
ポイント4:採用されやすいのは、織物クロス?
標準仕様がビニールクロスの会社に、
塗り壁を塗りたいといっても、ハードルが高いのが現状です。
左官職人さんは人数も少ないし、
現場の取り合いとなることもあります。
織物クロスに関しては、クロス職人さんであれば
問題なく施工できるし、工事日数もビニールクロスと比べて
さほど変わりません。
ビニールクロスを使いたくないから、
塗り壁を提案して断られたら、
織物クロスを選択肢に入れてみましょう。
採用につながる可能性があります。
ポイント5:金額が高いのは塗り壁材
塗り壁材は、
石膏ボードなどの下地に塗る前に
下地処理をする必要があります。
下地処理材の金額もかかるし、
下地処理をする日数と
乾かすのにも日数が必要です。
織物クロスに関しても、
下地処理が必要ですが、
塗り壁材に比べると、
工事日数は少なくすみます。
そのため、工事費用は極端に高くならないはずです。
いかがでしょうか?
織物クロスと塗り壁材、
どちらがいいか決めかねている方は、
金額重視?
見た目重視?
メンテナンスのしやすさ重視など。
重視するポイントで比較してみては
いかがでしょうか。
金額と工事日数に余裕があり、
見た目にこだわりたいという方は、
塗り壁材がおすすめです。
塗り壁は予算が合わないけど、
ビニールクロスを使いたくないという方は、
織物クロスはいかがでしょうか。
また、工事会社と契約済みであれば、
織物クロスの方が採用されやすいかもしれません。
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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
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