自然素材の壁材とビニールクロスの5つの違い
当社は、自然素材の建材メーカーですが、
家づくりのこと、住んでいる家のお悩みなど
建て主様からお問い合わせを頂くことが多いです。
自然素材を使った時の、メリットはもちろん
デメリットもきちんと説明させて頂きます。
大部分の方がビニールクロスの家で
違和感なく暮らしていると思いますが、
自然素材の壁材を使いたいという理由がある方へ、
ビニールクロスとの違いについてまとめてみました。
目次
ビニールクロスとの違い1.材料費が高い
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。
ビニールクロスは、大量生産ができる原料でできているので、
安く手に入ります。
貴重な材料、高い技術力で作っている商品は高いものです。
自然素材の建材は、自然の中にあるものでできています。
無垢フローリングであれば、本物の木をフローリングに加工しています。
塗り壁材であれば、粘土や珪藻土が原料となります。
それを壁材に加工しています。
自然の産物を住宅建材として商品化するのには、
手間もコストもかかります。
量産されているものより、高くなるのは当たり前なのです。
ビニールクロスとの違い2.工事費用が高い
自然素材だからといって、特別難しい施工方法ではありません。
自然素材の特性を知って、適切な施工をすれば
特に問題はないはずです。
ビニールクロスは、素人の方でもDIYできるものなので、
工事費用はさほど高くないはずです。
自然素材の工事に関しては
技術力も必要だし、日数もかかる分、
工事費用は高くなります。
ビニールクロスとの違い3.実はメンテンスが簡単
塗り壁材や織物クロスはメンテナンスが大変なのでは?
と心配される方もいますが、実はとっても簡単。
静電気が発生しにくいので、
ビニールクロスで発生しがちな
黒ずみ汚れになりにくい。
水拭きはできませんが、
そもそも汚れがつきにくいので、
ゴシゴシこする掃除が必要ないのです。
ビニールクロスとの違い4.施工できないと断られることがある
大手のハウスメーカー、建築会社であれば
ブランド力やCMのイメージで安心感があります。
大手企業には、いつも使っている標準仕様の建材があり、
それ以外のものだと採用できないと
言われることがあります。
そのため、内装材の打ち合わせ段階で、
ビニールクロスを使いたくないと言っても、
仕様変更ができないケースがあります。
あらかじめ自然素材の家をつくりたいと言っておけば、
その分の予算を捻出することができるし、
ハウスメーカーも検討の余地があるかもしれません。
しかしながら、大手さんに関しては、
自然素材建材の採用はハードルが
高いと言わざるを得ません。
ビニールクロスとの違い5.調湿効果がある
自然素材の壁材の特徴は、調湿効果があること。
調湿性能試験の結果、
数字として実績も出ていますが、
なんとなく気持ちよいというのが、
当社の商品を施工したお客様の声としてあります。
換気を十分にし、新鮮な空気を取り込むことが
自然素材とうまく付き合っていくコツとなります。
いかがでしょうか?
自然素材の壁材とビニールクロスの違いについて
まとめてみました。
比較すると初期金額は高いが、
メンテナンスは簡単だし、
長い間使えます。
自然素材の建材は
使い慣れていない会社であれば
採用が難しいので、
契約がまだでしたら、
自然素材の家に特化している会社を選ぶことが
採用の近道かもしれません。
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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
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