無垢フローリングを選ぶなら5つの注意点を知っておこう
無垢フローリングは憧れの存在。
いつかは実現させたいと思っている方も多いはず。
無垢フローリングを使いたいけど、
建築会社にデメリット面ばかり説明されるし、
高いし、あきらめた方がいいのかな・・・
そんな方に、
説明したい5つの注意点があります。
無垢フローリングがなぜ選ばれるのか。
なぜ高いのか。
そんなことをまとめてみました。
目次
注意点1:無垢フローリングは本物の木です
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。
今まで合板フローリングやクッションフロアを使ってきた場合、
本物の木と言われても、ピンとこないかもしれません。
合板フローリングの見た目は木材ですが、それは表面のみ。
中身には芯材が入っていて、
木目をプリントしたものや、木材を薄くスライスしたものが
張りつけてあります。
合板フローリングは反ったり不具合が起きにくい。
反面、面白みも変化も少ないと言えます。
無垢フローリングは本物の木だから、
年月とともに変化していくのが、醍醐味なのです。
注意点2:傷はつきますが、自分で修繕できます
無垢フローリングは樹種により、硬さが違います。
柔らかい樹種であれば、硬いものを落とせばキズがつきますし、
削れることがあります。
汚れやキズが目立たない色や木目の樹種を選べば、
キズが気になりにくいですし、
キズができたとしても、
経年変化で馴染んでいきます。
大きなキズができた場合は、
本当の木材なのでサンドペーパーで
削って自分で補修ができます。
ワックスを塗ったり、あらかじめ塗装を施している無垢材を使えば
塗膜ができているので、キズができにくかったり、
撥水加工もできるのでメンテナンスが楽になります。
注意点3:無垢フローリングの柄は不規則ですが、それが味わい
無垢フローリングは本物の木ですから、
切り出したところによって、
色も違えば木目の出方も変わります。
例えば、アカシアはワイルドな赤茶色系の色合いです。
生産地も世界に沢山あるので、
産地によって、表情は異なります。
当社のアカシアも、
1本1本色や柄が同じものはなく
それが個性的で面白い樹種なのです。
不規則な柄や色が気になると言う方は、
無垢フローリングには向いていないのかもしれません。
注意点4:高いのは当たり前
無垢フローリングは樹種や品質により、
お値段が変わります。
希少な樹種は高くなります。
工事費用に関しても、
合板フローリングやクッションフロアに比べて、
丁寧な工事が必要です。
無垢フローリングに慣れていない業者さんは、
値段を高く見積もりを出したり、
デメリット面ばかり言って、
無垢フローリングの採用を避けようとすることもあります。
施工実績がある会社を選ぶことで、
正当な金額で工事ができるかもしれません。
注意点5:メンテナンスは必要だが、簡単でいい
無垢フローリングに水をこぼしたら、
吸い取ってシミになるのでは?
ペットが粗相したら、シミになるのでは?
ワックスは毎年かけなきゃダメなのでは?
などなどメンテナンスが大変なイメージがあるかもしれませんが、
簡単に考えて大丈夫です。
フローリングワイパーをするだけで、普段のメンテナンスは完了。
水分はすぐに拭き取れば大丈夫。
ワックスは毎年塗る必要なし。
ささくれだってきたり、油分がたりなくなってきたら補充してあげましょう。
いかがでしょうか?
無垢フローリングは「無垢」という言葉通り、
純真無垢な木材を切って、
フローリング材として加工したもの。
本物の木ですから、呼吸もするし、
年月とともに色が変化します。
無垢材は同じ表情のものはないです。
自分の家だけの無垢材の個性を楽しんで
頂けたら嬉しいです。
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