無垢フローリングに変えたら、べたつきが気にならなくなる!?
アトピッコハウスの事務所がある鎌倉は湿度が高い地域です。
梅雨や夏場の湿度が高くなる時期は、顔や体がベタベタして不快です。
家の中も同じで、フローリングがベタベタして、
不快だと感じることはありませんか?
ベタつく床の原因は何か?
ベタつきを取るにはどうしたら良いか?
無垢フローリングと合板フローリングでべたつきに違いはあるのか?
不快な季節も快適に過ごせるよう、
フローリングのべたつき対策についてご紹介します。
目次
フローリングのベタつきの原因は?
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。
ベタつきの感じ方は、フローリングの種類や塗装によっても変わりますが、
ベタつきの大きな原因は、足裏の皮脂などの油分です。
夏は暑くて、裸足で過ごす時間が増えます。
髪の毛やホコリはフローリングワイパーで取り除けても、
皮脂汚れはなかなか除去できません。
ベタつく汚れは足裏の皮脂だけでなく、
食事や調理で発生する飛び跳ねた油にも原因があります。
家の中で焼き肉をやったり、
普段の調理をするだけで部屋中に油が飛び散って、
ベタベタを超えてヌルヌルになってしまった経験はないですか?
そうした、皮脂や食べ物の脂汚れが蓄積したところに、
梅雨時期の湿度がプラスされ、ベタベタがひどくなるのです。
フローリングのべたつき解消には、無垢フローリングがおすすめ
フローリングのべたつきは、合板フローリングや塩ビのクッションフロアを張った床で感じた経験があるのではないでしょうか?
天然木の無垢フローリングは、保温性と調湿性能に優れた天然木を加工した床材のため、
夏にはサラっと過ごせ、冬はヒヤッと感じにくいのが特徴です。
浮造(うづくり)仕上げ
無垢フローリングの「うづくり」という加工方法をご存じでしょうか?
「うづくり」は木の柔らかい部分に凹みをつくり、年輪を凹凸に仕上げる方法です。
柔らかい木ならではの、仕上げ方法です。
うづくり仕上げにする場合のメリットは、傷が目立たず、自然な踏み心地を実感できるところです。
デメリットは、深彫りにしすぎると体重をかけた際に痛いと感じることもありますが、ほぼデメリットはないと思っていいでしょう。
塗装方法によっては、無垢フローリングもべたつきを感じる
自然塗装、UVウレタン塗装など無垢フローリングは、塗装の種類を選ぶことができます。
色の濃い液体(コーヒー、しょうゆなど)を無垢フローリングにこぼした場合、
無塗装や自然塗料ほど、シミになりやすくなります。
合板のフローリングやウレタン塗装の無垢フローリングはべたつきを感じられやすいので、
無垢床でべたつきを感じたくないのなら、塗装は最小限に抑えたいところです。
長年使っているフローリングのワックスは、
だんだんはげてきているはず。
劣化したワックスはベタつきやすくなるうえ、表面のコーティングがはがれてきているので、
フローリング表面に汚れがつきやすくなるなど影響があります。
ワックスを塗って、再度コーティングして修復してあげることが必要ですが、ワックスは床材に適した商品を選び、塗布量に気を付けましょう。多く塗布すると、ベタベタ感が増すので注意が必要です。
アトピッコハウスの無垢フローリング「ごろ寝フローリング」は、自然塗装品、UVウレタン塗装、無塗装の商品をご用意しています。
▶べたつきが気にならない「ごろ寝フローリング」の詳細は、こちら
無垢フローリングに付着したべたつき汚れの掃除方法
食事の際に、食べこぼしで床が汚れる場合があります。
汚れが付着した無垢フローリングは、表面の塗装によって対応が異なります。
◆自然塗装の場合
コーヒーやお醤油など濃い液体をこぼした場合、いつまでも放置せず手早く拭き取れば大きなシミになりません。べたつき汚れが残っていたら、メラミンスポンジで優しくこすってみましょう。
◆UV・ウレタン塗装の場合
コーヒーやお醤油など濃い液体をこぼした場合、ウレタン塗装の場合は内部にしみ込みにくいので、乾いた布で拭き取りましょう。シミになりにくいし変色しにくいですが、粘着質の水分をこぼしてべたつく場合は、薄めた中性洗剤で硬く絞った雑巾で磨くと良いでしょう。
◆無塗装の場合
表面に何も塗っていない無塗装の無垢材は、汚れや傷がつきやすいです。
コーヒーやお醤油をこぼせばすぐに染み込んでしまいますし、黒ずみが目立ってしまいます。自然塗装品と同様に手早く拭き取れば問題ないです。
ハウスクリーナーこめっとさん
アトピッコハウスのクリーナー「こめっとさん」は、
米ぬかなどお米由来の成分で作られています。
無垢フローリングのメンテナンスでお悩みの方は、
塗装方法に限らず使えます。合板フローリングでも、ビニールクロスでも
お部屋中に使えるし、ワックス効果もあり、便利な商品です。
▶無垢フローリングにも使える米ぬか由来の優しいクリーナー「こめっとさん」の情報は、こちらからご確認ください。
無垢フローリングはべたつきがないし、メンテナンスも簡単
湿気が高い季節に特に気になるベタつく感触は、
無垢フローリングであれば感じません。
大変だと思われがちな、
無垢フローリングのメンテナンスも
実は簡単なので、忙しい子育て世代にもおすすめです。
普段は、フローリングワイパーと掃除機で。
ベタつきが残る汚れを付着してしまったら、ゴシゴシと水拭きはせず、
無垢フローリング用の専用クリーナーでお掃除し、汚れをすばやくとるようにしましょう。
アトピッコハウスのクリーナー「こめっとさん」は希釈して薄めた液をスプレーして、フローリングワイパーで拭き取るだけなので、簡単にお手入れができます。
小さな傷は、塗装をしていない無垢床であればサンドペーパーでとることができますし、
アイロンの熱の蒸気で無垢床の凹みを補修することもできます。
湿ったタオルを凹んだ場所に置き、低温設定でアイロン(30秒目安)をあてる方法です。
これは、本物の木だからこそできる補修方法です。
▶アトピッコハウスの無垢材「ごろ寝フローリング」のメンテナンス方法はこちらからご確認ください。
まとめ
湿気が多い時期に特にベタつきがちな床で、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
無垢フローリングにすることで、夏はサラっと、冬はあたたかく、快適に過ごせるはずです。
アトピッコハウスの無垢材「ごろ寝フローリング」は、
アカシア、パイン、カバ、桧など使いやすい色合いから、
重厚で高級感のあるウォルナットやチェリーなど、幅広いラインナップがあります。
また、無垢フローリングのメンテナンス方法でお悩みの場合も、ぜひご相談ください。
▶バリエーション豊富な無垢フローリング「ごろ寝フローリング」の詳細はこちら
よくあるご質問
フローリングがベタベタする理由は?
ベタベタの原因は、皮脂汚れが大きいです。ベタつく汚れは足裏の皮脂だけでなく、食事や調理で発生する飛び跳ねた油にも原因があります。そうした、皮脂や食べ物の脂汚れが蓄積したところに、梅雨時期の湿度がプラスされ、ベタベタがひどくなります。合板フローリングやクッションフロアなどは、特にベタベタとするでしょう。アトピッコハウスの無垢フローリング「ごろ寝フローリング」は、夏もサラっと過ごせるのでおすすめです。
無垢フローリングのお手入れ方法は?
普段はフローリングワイパーや掃除機でOKです。ホコリをためないようにしましょう。自身で感じてツヤがなくなってきたらワックスを塗布し、傷や汚れ防止をするといいでしょう。アトピッコハウスには、専用のクリーナー「こめっとさん」、蜜蝋ワックス「ミツバチワックス」のご用意があります。
フローリングのベタつきを防ぐ対策は?
合板のフローリングやウレタン塗装の無垢フローリングはべたつきを感じられやすいので、べたつきを感じたくないのなら、塗装は最小限に抑えましょう。長年使っているフローリングの劣化したワックスはベタつきやすくなるうえ、表面のコーティングがはがれてきているので、フローリング表面に汚れがつきやすくなります。ワックスを塗って、再度コーティングしてあげることが必要です。塗布量が多いと、ベタベタ感が増すので注意が必要です。
うづくり仕上げのデメリットは?
無垢フローリングの「うづくり」という加工方法は、木の柔らかい部分に凹みをつくり、年輪を凹凸に仕上げる方法です。柔らかい木ならではの、仕上げ方法です。うづくり仕上げにする場合のメリットは、傷が目立たず、自然な踏み心地を実感できます。デメリットは、深彫りにしすぎると体重をかけた際に痛いと感じることもありますが、ほぼデメリットはないと思っていいと思います。
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