自然素材系塗り壁材料の可能性
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
塗り壁材料に関して、こんな記事を読みました。
建材フォーラム(2007年1月号)の小俣先生の記事です。
塗り壁材の衰退と復活、そして自然素材系塗り壁材の可能性に関する興味深い内容です。
小俣氏は、まとめの部分で、自然素材系塗り材料は、地球環境重視と健康重視の両面で大きな可能性が期待される材料であるとまとめていらっしゃいました。
本文を抜粋して内容をご紹介します。
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【わが国の建築・建材の変遷】
(中略)
時代は進んでIT時代となり、バブル経済に入る頃になると、既に住宅の量的確保は達成され、質的向上を図る時代に入って、物の豊かさより心の豊かさが求められるようになり、住宅には高度の居住性が要求されるようになった。湿式工法の見直しである。
あたたかさ、ぬくもり、うるおい、ゆとり、優しさ、安らぎ、和み、癒しなど、人の心の豊かさを満たすのは、どう見ても湿式工法に分がある。
「近年の自殺者の急増は乾式建材のせいだ。乾式建材の中で暮らすことで人の心も乾いてしまった」と五木寛之氏は喝破している。そもそも乾式工法というのは戦後の緊急復興建築の落とし子だったのである。(後略)
【環境重視への民意の変化】
高度成長期には資源の無駄使いなどは顧みることもなく、専らハード面の文明開化のみを追及してきたが、ここへ来て人類が自らのエゴのみを追い求めていては地球が壊れてしまう。
地球が壊れてしまえば人類に未来はない。地球のことも真剣に考えなければという現実に目覚めるようになった。ある調査によると、地球温暖化防止対策を何らかの形で実行していると申告した人が6割に達したという。(中略)
【自然素材系塗り材料に期待される性能】
自然素材系塗り壁材料は吸放湿性が高いということが大きな特徴であり、そのために下記のような効果が期待される。
(1) 健康・快適性
(2) マイナスイオンの発生
(3) シックハウス症候群の防止
(4) 環境汚染を起さない
(5) 省エネルギー効果
(後略)
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