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新築のクロスが白すぎた?失敗しないクロスの選び方

2020/03/05
2022/06/30

新築でのクロス選びでは家具と合わせやすく清潔感のある白いクロスが人気ですが、一言で白と言っても白に分類される色は何百種類もあります。

真っ白のクロスを選べばいいのか、サンプル通りの色が発色されるのかなど失敗しないクロス選びについて書いてみたいと思います。

アトピッコハウスには、すっぴんクロスというオリジナル壁紙がありますが、こちらは、織物壁紙なので、白といっても、化学的な純白ではなく、若干黄なりなナチュラルな白です。
白過ぎるということにはありませんが、感じ方は、個人の感性ですから、資料、サンプルを取り寄せて、ご自身で確認されることをオススメします。

ナチュラルな織物壁紙「すっぴんクロス」の詳細は、こちら

すっぴんクロス

ビニールクロスとは

洗面所のクロス

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。

ビニールクロスはその名の通り塩化ビニール樹脂などを主原料としたいわゆるビニールの壁紙です。壁をビニールで覆う形になるので、下地が凸凹していても上から密封してしまうので簡単にきれいに仕上がります。

ビニールクロスは大量生産ができるため安価な上、無限にある色柄から選べるため、家づくりでは標準仕様として使われています。一般的なビニールのシンプルなクロスに加え、石目調や木目調、塗り壁風や織物っぽいものまで、数多くの選択肢があります。

また、防汚、防カビ、消臭、抗アレル、抗ウイルスなどの機能壁紙もあり、用途やシーンに合わせて様々選ぶことができます。

織物クロスとは

綿や麻などを織り込んで作ったクロスが布クロスです。洋服と同様布ですので、ビニールクロスのように拭き掃除はできませんが、破れにくく丈夫です。

織物クロス

ビニールクロスの様に色柄は多くありませんが、織物ならではの凹凸や風合い、陰影が美しく表情があります。密封されるビニールと違い、通気性がありますので調湿をしてくれます。

アトピッコハウスの「すっぴんクロス」は、糸の種類や織り方で、バリエーションを出しています
当初30種類まで増やしましたが、織物工場の廃業・閉鎖等に伴い、現在は、今後も安定供給できる10種類に絞っています。

すっぴんクロスのバリエーションは、こちらでご確認いただけます

すっぴんクロス

新築のクロスはやっぱり白

クロス選びのスタートはクロスの見本帳を見てという方が多いのではないでしょうか。

白い壁

基本として選ぶクロスはやはり白系になると思います。どんなクロスを選んでもそれなりになじむのが白いクロスのメリットです。ただ、一言で白といっても様々な白があります。青みがかった真っ白、黄味がかった白、緑やピンクや青みがかった白など白と言っても一種類ではありません。

白い壁はシンプルで無難、家具やインテリアとも合わせやすいので、白を選んでおけば間違いはありません。トイレや洗面所で白を使えばそれだけで清潔感がありますよね。しかし、白すぎる壁は汚れも目立つしちょっと疲れそうな感じもします。

確かに、サンプルではちょうどいい白だったけど実際に張ったらイメージと違った!等の話を聞きます。

見本帳などで見る小さなカットサンプルよりも実際に壁に張ったほうが色は薄く明るく見えると思ってください。これは塗り壁にも言えることですが、サンプルよりも実際に施工した壁の色はワントーン薄く見えます。

逆に言えば原色などの濃い色味はサンプルよりも実際に壁に貼ったほうがより濃く感じます。

サンプルは小さい上、台紙に貼られています。その台紙が白いのでクロスの色が際立ってしまい、実際よりも濃い目に見えてしまいます。

見本を手元でみてベージュのものは実際に貼ったらほぼ白になります。ピンク系、青系の白も同様です。真っ白と並べれば色味がついているのが分かりますが、単体で貼れば白にしか見えません。

ですので、真っ白を選んだ場合はそれこそ白すぎた!ということになりかねません。色の発色には照明などの光も大きく影響します。色味を確認するにはできるだけ大きなサンプルを取り寄せて、窓際や夜の照明の下でも確認ができるとより間違いがないと思います。

ネットの画像だけで判断するのは難しい

また、最近ではインスタなどでステキなお部屋を作られている方たくさんいらっしゃいますよね。

キッチンのクロス

インターネット上の画像や写真も内装材の選び方の参考になりますが、実際の部屋とは、間取りも窓の位置、照明や光の入り方が違いますので、画像だけで、判断するのは難しいです。お部屋の雰囲気としての参考にしましょう。

色を決定する際には必ず実物のサンプルを見て、決めたほうが良いです。

部屋に明るさを取り入れたいと考えられる方には真っ白はおすすめですが、白すぎることを懸念される方はワントーン暗いもの、濃いものを選ぶといいと思います。

自然素材の織物クロス、すっぴんクロスは温かみのある白

自然素材の織物クロスは白といっても、ビニールクロスやペンキのような化学的な真っ白は作れません。糸をランダムに織り込んだすっぴんクロスは温かみがあり、やわらかいイメージになります。

なので、白を選んでいただいたとしても目が痛くなるような白にはなりません。部屋の印象は壁で大きく変わりますが、家具やカーテンが入ると、イメージが変わり、壁の色以上に、インテリアが印象に大きく関係してきます。

織物クロスはふわっと柔らかい印象ですのでインテリアより主張せず、どんな家具やカーテンでも馴染みやすく、失敗のないクロスです。

インテリアを引き立てる織物壁紙「すっぴんクロス」の詳細は、こちらで確認頂けます

すっぴんクロス

せっかく新築だから白だけじゃなく色で遊びたいという場合は

どんな家具にも合って飽きがこないのは白いクロスですが、せっかく新築するなら白いクロスだけじゃなくてちょっと色を入れて遊んでみたいという気持ちもありますよね。

そんな場合のおすすめはアクセントクロス。全体的に色のついたクロスを使ってしまうと圧迫感が出てしまうので、四面ある壁の内、メインの一面だけをアクセントにカラークロスや柄付きのクロスを使ってみるということです。

アクセントクロスを使うことによって、空間に立体感が出て、部屋の奥行き感じ、部屋を広く見せてくれます。

トイレやクローゼットの中など目立たないところにカラーを入れてみるという方法もあります。トイレもクローゼットも普段は閉まっていてそんなに見られる場所ではないところなので冒険してみるのもいいかもしれません。

まとめ

一言で白いクロスといっても、いろいろあるのですね。明るい部屋にしたいなら真っ白のクロスでもいいですが、サンプルの色は広い部屋で見た時にワントーン明るく見えることを覚えておくといいですね。

何百とある種類の中からのクロス選びに正解はありませんが、家具にも合って丈夫で強い織物クロスはどのお色を選んでも優しい風合いのお部屋づくりができると思います。

アトピッコハウスの「すっぴんクロス」は、本物の織物壁紙です。布クロスとも言います。反物を作って、裏側に紙を貼って、壁紙にしている昔ながらの本物です。白い製品もご用意していますが、純白ではなく、ナチュラルな感じです。

まずは、資料・サンプルをご請求頂くのが、間違いないと思います。

「すっぴんクロス」の資料・サンプルはこちらからご請求頂けます

すっぴんクロス

よくあるご質問

クロス選びの失敗ってどんなものがある?

クロスの見本帳やネットでの画像と、実際に貼った状態は同じになりません。小さなサンプルより、広い面で貼ったほうが色味はより薄く明るく感じるので真っ白を選んだ時に白すぎると感じることがあります。

すっぴんクロスは白を選んでも目が痛くなるような真っ白にはなりません。織物ならではの優しい色合いの上品な白に仕上がります。

織物クロスを選ぶメリットは?

織物クロスは柔らかい風合いに仕上がりますが、強く、長持ちします。仕上がりは上品で、どんな家具にも合います。ビニールのように密封される空間ではなく、通気性が良く室内の環境も整えてくれます。アトピッコハウスの「すっぴんクロス」は全10色、上品な仕上がりになります。

アクセントクロスの上手な使い方は?

部屋の奥行きを出したい、ちょっとおしゃれに仕上げたいという場合はアクセントクロスを使ってみるといいでしょう。アクセントクロスの様な色柄を使ったクロスを使う場合は壁の一面のみ。またトイレやクローゼットの中など、普段ドアで仕切られている部分の壁紙に使うという方法もあります。

ビニールクロスが標準仕様として使われるのはなぜ?

ビニールクロスは量産できるため、安価で、施工も簡単です。また何百、何千とある色柄から選ぶことができ、消臭や防カビ、抗アレルなどの機能性でも選ぶことができます。アトピッコハウスでは布クロス「すっぴんクロス」を
ご用意しています。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

織物壁紙「すっぴんクロス」の資料・サンプルは、こちらからご請求ください

すっぴんクロス