無垢フローリングとの付き合いはおおらかに
暑い日が続きますね。
無垢フローリングを施工された方は気持ちの良さを
実感されているのではないでしょうか。
無垢フローリングを施工するには初期投資は高いです。
材料費も施工費も合板フローリングやクッションフロアに比べ
高額になります。
なので採用はしたいけど・・・予算が・・・。
という方が多いのも事実です。
せっかく施工しても高額投資をしたというところからか
日々の暮らしやメンテナンスに神経質になりすぎている方が
多いように思います。
目次
無垢フローリングは暴れる?
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
無垢フローリングは暴れると聞いたことはありませんか。
暴れると聞くとちょっと怖い感じがしますが、
夏場には湿気を吸って膨らみ、乾燥した時期には湿気を吐き出して
縮むということです。
乾燥している冬場に施工するときはフローリングが痩せているときです。
その時にぴっちり隙間なく敷き詰めると、夏場にフローリングが湿気を吸って
太った時に行き場がなくなり盛り上がることがあります。
通常は冬場に施工するときには夏場の膨らみを予想して
少し隙間を空けて施工します。
逆に夏場に施工するときはぴっちり詰めて施工します。
冬場に乾燥した時に隙間が少なくなるようにです。
無垢フローリングを扱ったことのある工事業者さんであれば
当然の常識です。
動くことのない合板フローリングやクッションフロアの施工に
慣れている業者さんでは施工は難しいかもしれません。
適切な施工をすれば暴れない
アトピッコハウスの床もナラを使っています。
冬場には多少の隙間がありましたが
今はフローリング同士がぴっちりくっついています。
これは乾燥していた冬場に痩せていたフローリングが
夏の湿気を吸って膨らんだということですが、
盛り上がったり段差ができたりということはありません。
きちんと処理されたフローリングを使い、然るべき方法で
施工すれば暴れることはありません。
ワックスがけはどうしたら?
次に多いのがワックスがけをどうしたらいいかということ。
まったく塗装をしていない無塗装、しみ込むタイプの塗装が
されている自然塗装のフローリングを施工された場合は
入居前にワックスがけをされることをお勧めします。
施工と同時にお願いすることが多いですが、
お金もかかるしワックスがけは自分たちでやる!と
いう方もいらっしゃいます。
ワックスがけは難しくはありませんが意外と重労働です。
自分でやるといったものの広すぎて無理~。
でも塗装はしたいから入居ができない。
何を塗っていいかわからなくてホームセンターで勧められるまま
ニスを塗ってしまった。
などのお話を聞きます。
施工業者にお任せするのも一つの方法です。
メンテナンスについて
ワックスは定期的にかけないといけないとか、キズが付きやすいとか
汚れたら?とか神経質になりがちですが、
無垢フローリングは意外とメンテナンスも必要ないですし、
扱いやすい床材です。
アトピッコハウスでは事務所の床は毎日フローリングワイパーを
ササっとかけるだけ。
老犬スタッフのくるみさんが時々粗相をするけれど、
アルコールでふき取るくらいで特別なことはしていません。
でも特にシミになったりということもありません。
無垢フローリングは経年変化を楽しんで
汚れが気になる場合はクリーナーを使ってみてください。
米ぬかからできているこめっとさんはワックス効果もある
クリーナーです。
キズが付いても少し様子を見てみてください。
そのうちに馴染んでいって気にならなくなるからです。
施工した時が一番美しい新建材の床と違って無垢フローリングは
キズや汚れも受け止めて美しい経年変化としてくれます。
いかがでしたか
高い買い物だし、きれいなまま汚したくないし、キズも
つけたくないのは当然です。
でも無垢フローリングはキズも汚れにも寛容です。
年数がたっても劣化せず、美しく変化していくのが
無垢フローリングの特徴なのです。
キズが汚れがと神経質にならずにおおらかな気持ちで
無垢フローリングと接していただきたいです。
アトピッコハウスでは良質な無垢材、ごろ寝フローリングを
ご用意しております。
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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
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