部屋干し臭が気になる梅雨が近づいてきた
梅雨時期の6月になると、
鎌倉では紫陽花目当ての観光客が増えて賑わいます。
雨と紫陽花の組み合わせは良いものですが、
雨で湿度が高いと、セットした髪の毛はボサボサになり、
人口密度が高いので、ジメジメ。
不快指数は高まるばかり。
また、雨降りが続くと、
洗濯物は部屋干しを余儀なくされ、生乾きの匂いが気になります。
梅雨時期のお部屋の中で、快適に過ごすにはどうしたら良いでしょう。
目次
人が快適に感じる湿度は?
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。
季節によって、人が快適に感じる湿度は変わります。
夏なら50~60%が理想的。
70%を超えると蒸し暑さを感じるようです。
冬なら40~50%が快適に感じる湿度です。
年間を通すと50%程度に保たれているのが
理想的な状態のようです。
時計に湿度計が付属されているご家庭も多いと思います。
こまめに湿度をチェックし、体調管理に気をつけたいところです。
美容の観点から言うと、高い湿度が理想的
女優さんや歌手など職業柄、美容に気をつかう方は
加湿器を何台も使って、モクモクの水蒸気の中で
過ごすと聞きます。
私自身、日本海側の雨が多い地域で産まれたので、
高い湿度の中で暮らしていました。
昔はお肌が乾燥する悩みはありませんでした。
太平洋側は晴天の日が多く、気持ちがいいのですが、
乾燥で肌のかゆみ、喉のイガイガなど影響が出がちです。
美容にとっては、嬉しい高湿度ですが、
お部屋にとっては、湿度が高いのは歓迎できないのです。
お部屋にとって、湿度が高いのはよろしくない
湿度というのは、空気中に含まれる水分量のことです。
雨が降った後は、水が空気中に蒸発し、
空気が水分を多く含んでいる状態のため、
湿気を多く感じます。
湿度が高いと、カビやダニ、結露の発生に繋がります。
カビや結露によって壁紙やクロスが黒ずみ、劣化が早まります。
カビや水分が壁紙の内部まで浸食すると、内部の構造材にまで
影響が出ます。
ただでさえ、湿気がある部屋で
水分をたっぷり含んだ洗濯物を干したら、
干していない部屋の2倍ダニが発生するそうです。
室内干しをする部屋では、特に湿気対策が必要ですね。
換気をこまめにして湿気を逃がしましょう
雨が多いと、窓を閉め切ってしまいがちですが、
窓を開けて、換気扇を回して、とにかく換気をして
湿気を外に流すことが大事です。
24時間換気システム、レンジフード、お風呂の換気扇。
一時的ではなく、湿気がこもったと感じたら長時間回すのが理想的。
窓は一カ所開けても、空気の逃げ場がないので、
二カ所以上開けて、空気を逃がすことが大事。
また、押し入れやシンク下なども湿気がこもりやすいので、
窓を開けた際は一緒に開けておくといいですね。
エアコンや扇風機を上手に使って洗濯物を乾かしたい
エアコンに除湿機能があるので、使ってみると
お部屋全体がヒンヤリして洗濯物も乾きやすく
なる感じがします。
エアコンのある部屋で洗濯物をするご家庭が多いと思いますが、
窓側など水分をためやすい場所ではさらに水分を含んでしまうので、
お部屋の中央で室内干しをすると良いそうです。
洗濯物に扇風機やサーキュレーターを併用することで
さらに乾きやすくなります。
また、洗濯物をため込んで、部屋干しすると
洋服と洋服の間隔が狭いので乾きにくい。
少ない量を洗濯して、間隔を広くして少しの量を乾かす。
わかってはいるけど、家族の多いご家庭では難しいですね。
いかがでしょうか?
憂鬱な梅雨が近づいています。
リフォームをお考えの方は、ビニールクロスから
自然素材の塗り壁を検討してみてはいかがでしょうか。
当社の珪藻土塗り壁材「はいから小町」は調湿性能が高い商品です。
湿気の多い時期は余分な湿気を吸い込み、
乾燥する時期は湿気を吐き出します。
部屋干しもカラッと仕上がり、
見た目も高級感があって優しい雰囲気です。
エアコンや除湿器を使う時間を減らせるので、
電気代の節約にもつながる嬉しい効果がある商品です。
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