騒音と思うかお互いさまと思えるかは近所づきあいがカギ
騒音というものは人によって感じ方も違いますし、
ストレスになりやすいものです。
そのため戸建てより個々の生活が密集している集合住宅では
遮音に厳しい規定を向けていることが多いです。
特に床は階下の方の天井とつながりますので
無垢フローリングにしたいけど、マンションだから無理!
と思われている方も多いのではないでしょうか。
目次
人によって不快に思う音は騒音となる
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
私たちが子供のころ、学校が終わると夕方のチャイムが鳴るまで
自由気ままにワイワイと遊びまわっていました。
最近、子供の声を聞かなくなったような気がします。
外遊びよりも室内で遊ぶことが増えたからでしょうか。
昔は子供の声が聞こえることが当たり前でしたが、
最近では子供の声を騒音と感じる人もいるようですね。
何のお咎めもなく遊びまわっていた我が身を
思うと、現代の子供たちの息苦しさに寂しさを感じます。
ご近所とのコミュニケーションが大事
子供のころに住んでいたマンションは年の近い子供たちが
たくさんいたので、家族ぐるみでのご近所づきあいが当たり前で、
コミュニケーションも取れていたと思います。
どんな家族構成でどんな生活を送っているということが
ある程度度分かっていたのでお互い様という精神が強かったのでは
なかろうかと思います。
現代では一戸ごと独立していてどんな人が住んでいるのかも
分からないといったことがあるようです。
マンションには遮音の規定がある
ほとんどのマンションで、遮音等級の規定を指定していて
リフォームの際にはその規定をクリアする必要があります。
床材をリフォームするならこのくらいの防音性能のものを
使ってくださいね。という規約です。
スプーンを落としたり、スリッパでパタパタ歩く音などの
比較的軽くて硬い衝撃音を「軽量床衝撃音(LL)」といい、
飛び跳ねたときなどに発生する重い衝撃音を「重量床衝撃音(LH)」と言います。
大体がLL45、さらに厳しいところだとLL40の規定を
設けているところもあります。
数字は小さいほど遮音性能が高いということになります。
気を付けていても音はする
騒音は集合住宅において大きな問題となりがちです。
気を使っていても、足音だったりドアの開け閉め、掃除機の音など
何気なく発している生活音でも騒音と感じることがあります。
そのため遮音等級を設けている管理組合が多いのですが、
管理組合の許可が下りたからと言って
騒音が起きないというわけではありません。
人が生活している以上音がしないということはないのです。
あいさつだけでも大切なコミュニケーション
どんな人が住んでいるのかわからない状態よりも
分かっているほうが想像がつきやすいです。
いつもうるさくしてすみません。
この一言だけでも相手の心情は変わります。
顔を合わせたときに挨拶を交わすだけでも大切な
コミュニケーションになります。
ご近所さんとのお付き合いは大切にしたいですね。
いかがでしたか
故意に立てる音でなくても生活音というのは意外と
響くものです。
それをどこまで許容できるか。
ある程度はお互い様という気持ちを持てたらいいですね。
それにはあいさつ程度でも声掛けをしてくことも大切です。
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