DIYは施工要領を守って楽しく!
ようやく寒さも和らいできました。
今年の冬はすごく寒いということはなかったですが、
雨や雪が少なく乾燥していて、なんとなく過ごしにくかった
イメージがあります。
これからの季節、いろいろなことに動き出したくなりますね。
習い事、趣味、それからお家づくりにも良い季節となります。
DIYをお考えの方も少しずつ動き出されているのでは
ないでしょうか。
アトピッコハウスにもDIYの方のお問い合わせが増えてきました。
多いのは珪藻土や漆喰を塗りたいという方です。
左官材と呼ばれる塗り壁ですがDIYはできるのでしょうか。
目次
DIYは簡単?
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
DIYでの作業の中で塗り壁はとても人気があります。
壁を塗り壁にするだけで高級感も出ますし、
なんとなくクロスをはがして貼ってというよりは
塗り重ねていくほうが簡単に見えるのかもしれません。
家族で、お友達同士で、施工するのは思い出にもなります。
ただ、塗り壁のDIYはそんなに簡単なものではありません。
DIY成功の鍵は施工要領を守ること
下地処理をしなくても塗れますか。
下地を塗った後12時間置くとありますが、時間がないので
すぐに仕上げ材を塗っても大丈夫ですか。
プロ用のかくはん機がないのでハンドミキサーでも
いいですか。
などといったご質問をいただくことがあります。
いずれも答えはNOです。
施工要領通りに施工することが必要で、
それを守らないと仕上がりに支障が出てくることがあります。
施工方法を守らないとどんな支障があるのか
・乾燥が足りない ⇒ 色ムラ
・攪拌が足りない ⇒ 色スジ 剥離
・下地処理がきちんとできていない ⇒ 色ムラ、ジョイントが目立つ
・施工する際の温度が低い ⇒ 白華(表面に白い粉が浮き上がって固まる)
などが起こる可能性があります。
特に色ムラや色スジ、白華など見た目に影響が出てくることが
多いです。
気になるからやり直したい!と思っても
また、下地を作るところから始まります。
時間がないから、予算がないからと下地処理や機材の準備を
端折ってみても実は余計に時間もお金もかかるということが
起こり得るのです。
プロでも頼る施工要領書
施工要領とはそれぞれメーカーが出しているいわば
取扱説明書です。
それは、プロであっても初めて使う材料の場合、読み込んでから
施工します。
施工要領を守らないと不具合が起きる可能性があるからです。
水分量だったり、施工の仕方だったりそれぞれ
施工要領を元に準備~施工することが成功への近道だと言えます。
下地処理の大切さ
塗り壁の仕上がりは下地の処理にかかっていると言っても
過言ではないくらい下地作りは大切です。
お化粧をされる方には分かりやすいかと思いますが、
すっぴんの肌にそのままファンデーションを乗せるより、
シミや毛穴などをあらかじめ下地処理してファンデーションを
乗せたほうが仕上がりがきれいになるし、持ちがよくなりますよね。
それと同じです。
DIYだし、手軽にやりたい。
面倒な下地処理は割愛したいと思われるかもしれませんが、
きちんとした下地作りが美しい仕上げを作るのです。
いかがでしたか
DIYは手軽に予算をかけずにできるというイメージがあるかもしれません。
でも意外としっかりとした準備が必要になります。
それには施工要領書が必須!
しっかり読み込んでからご準備ください。
アトピッコハウスでは珪藻土、漆喰風の塗り壁材を
ご用意しています。
DIYもできなくはないですが、プロ向けに作っていますので
施工要領書を読んでみて自分には無理だ~と思われた方、
プロへのご相談を検討してみてくださいね。
無料で、資料・サンプル差し上げます
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
当社製品を取り入れた家作りをしたいとお考えの方は、
無料の資料をご請求頂き、工事を依頼される業者さんに、
アトピッコハウス製品を使って欲しいとご依頼ください。