無垢フローリングとの付き合いかた
無垢フローリングにはあこがれるけど、
メンテナンスが大変そう。
キズが付いたら?汚れたら?
扱いが面倒なんじゃないのかな?
などという声をよく耳にします。
無垢フローリングには面倒なメンテナンスが
必要なのでしょうか。
目次
アトピッコハウスではフローリングワイパーで掃除しています
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
アトピッコハウスの事務所はナラ材を敷いています。
スタッフルームには床暖房が入っているので床暖房用、
廊下やキッチンは床暖房が入っていないので自然塗装と
貼り分けています。
日々のお手入れはフローリングワイパーで軽くふき取るだけ。
ワックスもかけていないし、専用のクリーナーこめっとさんも
汚れが気になった時に使うくらいです。
キズもシミも馴染んで目立たなくなる
トイプードルのくるみさんが粗相をしてしまっても
アルコールでふき取ってそのままです。
すぐにふき取ればシミなることはありません。
また、シミになってしまっても3か月もすれば
馴染んで目立たなくなります。
生活をしていくうえでキズはつきものです。
重いものやとがったものを落とした、などでついたキズは
表面を削ればキズは消えますが、削らなくても
シミと同様徐々に馴染んで気にならなくなります。
キズもシミも家族の思い出としておおらかな気持ちで
使うことが必要です。
無垢フローリングは暴れる?
また、無垢フローリングは暴れるということを
心配される方も多いです。
暴れる、とは無垢フローリングが呼吸することにより
湿度が高ければ湿気を吸って膨らみ、湿度が低い時期には
逆に吐き出し痩せることを言います。
痩せれば隙間ができたり、極端に膨らめば押し合って
盛り上がるということです。
たしかに、フロアタイルや合板フローリングに比べ、
生きている無垢フローリングは湿度や温度の影響を
少なからず受けます。
しかし、品質の良い無垢フローリングはまず木材の質が良く、
製造段階できちんと乾燥させ、品質の良い塗装をしているので
そこまで心配することはありません。
しかし、急激な温度変化は苦手です
湿度の影響を受けやすいということは先にご説明いたしましたが、
それよりも急激な温度変化を無垢フローリングは苦手とします。
製造の段階である程度の乾燥をさせてはいますが、
それでも10%ほどの含水量はあります。
そこに高温の熱を与えると急激に水分が失われ、
反ったり、割れたりといった現象が起こります。
床暖房との組み合わせで使われる方も多いですが、
1~2年目は床暖房の温度を低く設定して使っていただくよう
ご案内しています。
ホットカーペットやこたつも同様です。
多少の隙間は許容範囲
アトピッコハウスの事務所でも1年目は低温で
しのいでおりました。
2年目以降は温度設定を高くしています。
床暖房だけでこんなにあったかいんだ!と感激しています。
割れも反りも全くありません。
この季節、隙間は多少ありますが、気になるほどではありません。
いかがでしたか
自然の中で雨風にさらされながら生きてきた
無垢フローリングはやはり強いのですね。
掃除は簡単ですし、ワックスがけなどのメンテナンスも
頻繁にする必要はありません。
汚れたら?キズがついたら?と思うより、
自然で育った樹々との気持ちの良い生活を満喫してください。
それすらも味だと思えるおおらかさで
接することが大切ですね。
アトピッコハウスでは良質な無垢フローリングを取り扱っています。
床暖房対応品もご用意していますので是非ご検討くださいね。
無料で、資料・サンプル差し上げます
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
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