自然素材の家を建てるために必要な考え、やるべきこと
せっかく一戸建てを建てるなら、
自然素材の家を建てたい。
化学物質で影響が出るのが嫌だから
自然素材を使いたい。
色々な悩みや希望をもって、
ネット検索をする方が多いのではないでしょうか。
自然素材の家を建てるために、
必要な考え、やるべきこととはなんでしょうか。
目次
そもそも自然素材の家とは?
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。
自然素材の家とは、化学物質を含んだ素材を使わずに
天然の素材を使って作られた家のことをいいます。
天然の素材というと、
珪藻土・漆喰などの壁材や無垢フローリングなどです。
それらの素材を施工する接着剤や糊も、
化学物質を含んだ素材が含まれないものが理想です。
どこまで自然素材を使うことにこだわるのか、
工務店さんに意思を伝えることが必要です。
その工務店さんですが大手ハウスメーカーに頼む方が
安心という方もいると思いますが、
自然素材の家を売りにしている工務店の方がスムーズかもしれません
大手ハウスメーカーさんですと、
いつもの材料をいつものルートで仕入れをすることで
価格を下げていることがあります。
自然素材の内装は施工の手間が新建材よりかかり、
高い技術が必要なため、難航する可能性が高いです。
どうしても大手メーカーさんにこだわりたいというのなら、
使いたい建材を見てもらい、採用できるか確認してもらうか
施主支給という形をとる必要があります。
大手さんにこだわらないのであれば、
自然素材の家を売りにしている工務店さんの方が
スムーズです。
自然素材の施工は熟練の職人さんの技術がほしい
自然素材は呼吸をします。
施工は自然素材の特性を理解している
熟練の職人さんの技術が必要です。
丁寧な施工が必要なため、工事費も高くなりますし、
工期が長くなります。
熟練の職人さんに出会えるかどうかは、
情報収集しかありません。
自然素材の家を売りにしている工務店さんはHPがありますので、
施工事例を見て、ご自分のイメージと近い工務店さんに
まずは連絡してみてはいかがでしょうか。
予算不足なら、設備費を我慢しましょう
先に挙げた通り、自然素材は材料費も作業費も高いです。
しかし、自然素材は広い面積で使わないと意味がありません。
一部だけですと、そこに湿気が集中しカビができたりします。
でも、広い面積だと金額が・・・と予算でお悩みでしたら
何かを我慢するしかないです。
例えば、キッチンなど設備を最新のものではなく、
前のモデルのものやグレードを下げるなどです。
毎年のように最新モデルができますが、さほど変わりは
ないはずです。
どこまでこだわるかポイントを絞りましょう
自然素材のメリット・デメリットはもちろんあります。
でも、自然の中にあるものでできた建材ですから、
仮に割れても反っても、直すことができます。
不安に考えすぎず、大らかな気もちがないと、
自然素材とは暮らしていけないかもしれません。
ぼんやりとしたイメージしかない段階であれば、
どこまで自然素材にこだわるのか、こだわるポイントを
絞っていけば予算内でどこまでできるのか見えてきます。
そして、信頼できる工務店さんに不安な点をお話することで、
どういう家を建てたいのか整理できてくると思います。
いかがでしょうか?
自然素材の家を建てる夢がある方は、
木の香に包まれ、
空気がきれいな環境で過ごしたいとか。
お子さんのアトピーに悩んでいて、建材にこだわりたいとか
色々な理由があるかと思います。
予算が許すのなら、どこまでもこだわればいいのですが、
予算がなければポイントを絞っていく必要があります。
自然素材の家を建てる道のりは長いかもしれませんが、
本当に建てたいなら妥協せず向き合っていきましょう。
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