塗り壁、下地処理をあなどるなかれ!
自然素材を使っての家づくりに関心を持たれている方
本当に多いですね。
アトピッコハウスのブログでも何度もご紹介はしていますが、
自然素材は何と言っても気持ちがいい。
無垢フローリングと並んで検討されることが多い、
塗り壁。
安心、安全に使える自然素材であることはもちろん、
調湿性や消臭なども期待できますね。
下地が仕上げを決めると言っても過言ではないほど
塗り壁には下地作りが大切だということをご存知でしょうか。
目次
塗り壁には下地が大切
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
建材を選ぶときはどうしても、色だったり手触りなどの
見た目から入ってしまいますよね。
表面に来るものですし、目にするところなので
当たり前です。
ただ、下地作りをきちんとしないとせっかくの仕上げも
台無しになってしまうことがあります。
お化粧をするときも下地作りから
お化粧をするときにまず下地を作りますよね。
シミやしわ、毛穴などを下地できれいにならしてから
仕上げのファンデーションを塗るときれいに仕上がるのと
同じことが言えます。
塗り壁でも下地をきれいに作ってあげればその分
仕上げも美しくなります。
下地によって使う下地材は違う
塗り壁の下地としてよく聞くのがシーラーです。
シーラーとは調整剤で、下地と仕上げの塗り壁の
定着を良くするものです。
主に新規ボードや状態の良いビニールクロスへの施工に
使われます。
古いビニールクロスや塗り壁、合板などが下地の場合
下地処理をきちんとしないとアクが出てきます。
アクとは古い壁に含まれる油分だったり、ヤニだったり、
そういった物の上に水分を多く含む左官材をのせると
水に溶けだしてアクとして浮き出てきてしまうというものです。
塗り壁には多くの水を使う
左官材と言われる塗り壁は粉をたくさんの水で攪拌して
作ります。
その水分によって溶かしだされた汚れやヤニなどが
アクとなって染み出してきてしまい、
壁の表面に赤く錆のようなシミが浮き出てきてしまうのです。
下地処理をきちんとしなかったり、下地に合わせた処理をしないと、
アクなどの不具合が出てしまう場合があります。
その場合は塗り直しとなってしまうのでお金も時間も
余分にかかってしまうのです。
下地処理の必要性は建て主さんにも知っていてもらいたい
きちんとした下地処理をしないことで、
見るに堪えない仕上がりになってしまい、つらい思いをされている
建て主さんも結構いらっしゃるんです。
古い家のリフォームの場合はほぼアク止めをはじめとする
下地作りをしっかりする必要があります。
これを覚えておいていただいて、建て主さん側でも
きちんと下地処理の準備がされているか確認をしてみてくださいね。
また、できればどういう理由でその処理をされるのかを
聞いてみてもいいかもしれません。
いかがでしたか
塗り壁における下地処理の大切さをお分かりいただけたでしょうか。
いくら仕上げ材にお金をかけても、こだわっても
下地がきちんとしていなければ仕上げ材も
力を発揮できないということですね。
たかが下地材と思わずに、塗り壁をご検討の方、
特にリフォームを検討されている方は下地にも
しっかり気を使ってあげてくださいね。
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