家づくりにおける適材適所
お家づくりは一生に一度の大きなイベントですよね。
そのためこだわりたいところ、譲れないところなど
たくさん出てきます。
その中で、自然素材を使いたいのに建築会社の人との
話がうまく進まない。
思っていたより高い金額で見積もりを立てられた。
などのご相談を受けることが良くあります。
なぜ建て主側と建築会社でのすれ違いが生まれてしまうのでしょうか。
目次
家づくりにも適材適所がある
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
ハウスメーカーは「企画」の中での家づくりを
得意としています。
建売の家や、決まった材料で作る注文住宅などです。
これは便利なことでもあるし、金額を
抑えられるというメリットがあります。
ほとんどの方がそういう家づくりをされているのだと思います。
ただ、そこで自分のカラーをどれだけ出せるのか??ということは
少し考えてみてもいいかもしれません。
オーダーメイドの服?既製品の服?
例えば洋服を買いに行くとします。
オーダーメイドの服は自分にしっくりくるし、
色も形も好きなように作れる。
でもそれなりに高くなります。
逆に大手の量販店では既成の商品が安く手に入ります。
その既製品の素材が気に入らないから作り直してほしい
という要望は難しいことです。
可能だとしても、大手の量販店で自分が使いたい素材で
洋服を作り直してもらうとすると
オーダーメイドの服よりも高くなってしまう可能性があります。
家づくりもショッピングも考え方は同じ
なぜなら普段はやっていないことだからです。
いつも使っている素材とは違う、使ったことのない素材を
どこで手に入れたらいいのか、
本当にその素材を使っても大丈夫なのか。
不具合は出ないのか。
服が出来上がったとして、クレームを挙げられても困る。
家づくりとショッピングは違いますが、
考え方としては似ていると思います。
建売や決まった商品を使っての家づくりをするハウスメーカーに
別の建材で家づくりをしてほしいと言えば
同じような対応になるのではないでしょうか。
販売ルートや、起こり得る不具合なども考えれば
見積もりが高くなってしまうのも考えられることです。
家づくりの適材適所とは?
それではどのようなところにお願いすればいいのでしょうか。
自然素材を使いたいとすれば、自然素材に慣れているところが
理想です。
自然素材は生きているので扱いが難しい。
無垢フローリングも左官材も季節によって施工方法は変わります。
現場を多く経験されている職人さんなどはその経験と勘で
判断します。
はじめての家づくりではなかなか足が向きにくいですが、
地元の工務店さんなどにお願いしてみるのもいいのかもしれません。
地元ならではの経験や知識を持っているでしょうし、
基本的に1からの家づくりに対応してくれます。
適材適所を選ぶとスムーズ
こんな話がありました。
建て主さんが大手のハウスメーカーに自然素材での家づくりを
お願いしていましたが、ハウスメーカーはなかなか良い顔をしてくれません。
建て主さんの多くがそうであるようにこの方も家づくりは絶対大手で!
大手のほうが信用できるとおっしゃっていました。
しかし、先に述べたような理由で金額が合わず、
中々前に進みませんでした。
そこで近所の工務店さんにお願いすることになったのですが
職人さんの手際の良さや、熟練の作業工程、美しい仕上がりに
大満足をされていました。
それは「企画」の中で家づくりをしていない工務店さんと
だから話がスムーズに進んだのです。
また、多数の経験をお持ちの職人さんの施工のため
自然素材を問題なく受けてくれたことも大きかったのだと思います。
いかがでしたか
適材適所という言葉がありますが、
家づくりにおいてもそれは言えるのだと思います。
家づくりに正解はありませんが、
自分がどういう家づくりをしたいのかを
明確にし、その分野に適した施工店を
選ぶことが大事ですね。
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