アトピッコハウス ブログ
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壁の選び方とは

特徴を知って自分に合った塗り壁を選ぼう

2018/06/22
2021/04/07

アトピッコハウスには3種類の塗り壁左官材を
ご用意していますが、
塗り壁を選ぶ際にお勧めを聞かれたり、どの商品が
人気ですか?と聞かれることがあります。

果たして塗り壁の種類を選ぶときにお勧めや
人気で選べるものなのでしょうか。

確かに一言で塗り壁と言っても知識のない中で
選ぶのは至難の業です。

それぞれの特徴を知れば選びやすくなります。
どのような特徴を持っているのでしょうか。

今回はアトピッコハウスの商品でご紹介させていただきます。

漆喰の特徴

壁の選び方とは
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。

塗り壁でよく知られているのは珪藻土、漆喰だと思います。
まず、漆喰の特徴をご紹介します。

漆喰の原料は石灰石を焼いて水を加えたもの(消石灰)です。

小学校のグラウンドで白線を引くのに使われていた
あの粉と同じもの、というとお分かりになる方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。

吸い込まないように、目に入らないようにと注意されたことを
覚えています。

消石灰は強アルカリ性なので手肌につくと荒れたり
目に入ったら失明の可能性もあります。

それが理由で本漆喰はDIYは難しいと言われています。

漆喰“風”塗り壁

アトピッコハウスでご用意している漆喰美人は本漆喰では
ありません。

仕上がりは本漆喰に近いつるっとしたテカリのある
物になりますが、原料として消石灰を使っていないので
手に触れても安全です。

では原料は何かというと、モンモリナイトという粘土になります。

モンモリナイトとは化粧品にも使われていますので
その安全性はお分かりいただけると思います。

モンモリナイトには消臭効果がありますので
漆喰美人も消臭性に優れています。

また、本漆喰では色を付けにくいと言われており、
白い色が基本となっていますが、

アトピッコハウスの漆喰美人はあくまで漆喰風となりますので
幅広い色合いで選んでいただけます。

珪藻土の特徴

次に珪藻土ですが、特徴としては調湿性能に優れているということ、
仕上げの見た目がツブツブとしたゆず肌であるということが
あげられます。

原料としては藻類の一種である珪藻の化石です。

アトピッコハウスでははいから小町という商品となります。
こちらで使われている珪藻土もビールやお酒のろ過材として
使われるような物ですので安全に使っていただけます。

塗り壁はコストがかかる

多少デコボコした下地でもごまかして張れるビニールクロスに
比べ、珪藻土や漆喰はきちんとした下地処理が必要になります。
少しの不陸でも仕上がりに影響が出るからです。
その分費用も高くなるということです。

塗り壁を採用する場合にはきちんとした下地作り、腕のある
左官屋さんの存在が不可欠です。

塗り壁を採用する際にはプラスアルファの料金を
どれだけ出せるかという計算が必要です。

予算を抑えた塗り壁もある

予算はないけど塗り壁は譲れないという方に
ご検討いただきたいのがアトピッコハウスの
商品パーフェクトウォールです。

パーフェクトウォールはアトピッコハウスの塗り壁の
下地処理材をもとに作った商品のため、
塗り壁のコストの一つである下地処理が
必要ありません。

はいから小町や漆喰美人のように高機能は
求められませんが、予算を抑えて塗り壁を
手に入れることができます。

いかがでしたか

アトピッコハウスの商品を挙げてご紹介をいたしましたが
漆喰、珪藻土の根本的な考え方は応用ができると思います。

自分の生活や、考えに合うのはどのような特徴を持った塗り壁なんだろう。
という考え方をすれば塗り壁選びも迷いが少なくなるのでは
ないでしょうか。

アトピッコハウスでは今回ご紹介した3種類の塗り壁をご用意しています。

珪藻土塗壁 はいから小町花の塗り壁 漆喰美人塗り壁比較

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