塗り壁でのDIYで気を付けることとは?
ゴールデンウイークが目前ですね。
旅行に行かれる方、近場でのんびりされる方、
いろいろいらっしゃると思います。
過ごしやすい気候にも入ってきたし、
このお休みを利用してDIYを楽しんじゃおう!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は人気の塗り壁でのDIYについて、
気を付けなければいけないことを考えてみたいと思います。
DIYをするにはまず何から始めるか。
自然素材の内装材専門メーカー アトピッコハウスの内藤です。
塗り壁を施工する場合、コテで壁を塗るという作業は
そう難しくはありません。
また、コテで塗るということは醍醐味の一つでもあり、
楽しい作業になると思います。
ただ、そこにたどり着くまでの準備や計算、用意が
大変なのです。
スケジュールをたてよう
気軽に始めるのもいいですが、塗り壁には下地作りや
その乾燥の時間が必要なので、塗ってすぐに家具を戻して
元通りというわけにはいきません。
DIYなんだし、できるときにできるだけという
スタンスで取り掛かってしまうと、予定通り終わらない!
片付けまで予定に入れていなかった!寝る場所がない!
ということも起こりえます。
1袋数キロする左官材の受け取りも自分でしなければ
なりません。
宅急便のように部屋まで持ってきてくれることは少なく、
受け取り、移動は自分で行うことになります。
女性一人では受け取りが難しい場合もありますので
ご家族でのスケジューリングが必要ですね。
地道なスタート
壁を塗るということはまず、家具を移動することから
スタートです。
そして左官材が付着してはいけない部分、
梁やコンセント部分などをガードするために
養生する必要があります。
次に材料の準備です。
ホームセンターなどでは練った状態で販売されていて
蓋を開けたらそのまま使えるようなものもありますが、
アトピッコハウスの左官材を含め、左官材の多くは
粉で届きます。
そのため大きなバケツとかくはん機が必要になります。
手で混ぜられるのかと思ったという方がいらっしゃいますが、
きちんと業務用のかくはん機でのかくはんが必須です。
これがきちんとできていないと色むらの原因になります。
施工要領書を熟読しよう
さて、左官材が準備できた。
これってこのまま壁に塗っていいの?
悩むところです。
べニアや古いボートなどに直接塗ると塗り壁の水分により
アクが浮き出てきてしまうことがあります。
状態を見極め、下地を作る必要がありますね。
塗り厚は1㎜っていうけど1㎜ってどのくらい?
左官材が柔らかいけどこの硬さであっているのかな。
使うメーカーや素材によりこれらは変わってきますので
メーカーが出している施工要領書をしっかり読んでおくことも
大切です。
楽しい塗りの時間の後は
家族で楽しく施工できた。
思ったよりもきれいに塗れた。
良い思い出になった。
で、終わりではありません。
業者さんに施工してもらえば、きれいな状態で
引き渡してくれますが、DIYの場合片付けや余った材料の処分も
自分でしなければなりません。
その辺りの手間ひまや時間も頭に入れておく必要がありますね。
いかがでしたか
DIYが大変ということを主にご案内してしまいましたが、
準備さえ上手にやれば家族の思い出にもなりますし
楽しい作業だと思います。
また、出来栄えも愛嬌と感じられる方には向いています。
これから季節もよくなってきますのでDIYにも
トライしてみてください。
ただ、難しいと感じたときにはプロの方にご相談を
してくださいね。
アトピッコハウスでは比較的DIYしやすい
はいから小町をご用意しています。
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