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自然素材の家 「快適」と感じる理由

自然素材の家 「快適」と感じる理由

2018/03/22
2021/03/26

4月もすぐそこというのに、明日は雪予報などが出ている、
まさに、三寒四温の日々が続きますね。

この寒暖差で体の温度調整が出来ず、体調を崩してしまう方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

皆さんが「快適だ」と感じるのは、いったいどういう
家でしょうか。

「暖かい」「清潔」「健康に」「じめじめしない」など、
聞けばいろいろと出てくるかもしれませんね。

当社へのお問合せの中でも、そういった希望を家づくりに
持たれているお客様が、とても多いです。

そして、その希望をどうしたら叶えられるか?
という模索の結果自然素材というものに辿りついてきます。

今回は自然素材の家が何故=「快適」に結び付くのか
考えてみたいと思います。

住空間に何を求める?

自然素材の家 「快適」と感じる理由

自然素材の内装材メーカー、アトピッコハウスの小倉です。

家づくりを考えたとき、真っ先にどんな住空間にしたいと、
考えるでしょうか。

我が家の子供たちはとにかく靴下をはかない、
靴は遊ぶ時は脱ぐ、裸足が大好きな子供たちです。

なので、マンションから一軒家への家づくりを考えたとき、
基本裸足で生活ができるような住空間にしたいと
思っていました。

それが、我が家にとってはストレスフリーで、
「快適」な空間になると信じて、選んだものが自然素材の
無垢材フローリングでした。

今の生活環境より、そこに住む家族が、
より「快適」に過ごせることを望みますよね。

自然素材が「快適」な空間に選ばれる理由

何が「快適」な空間を作り出してくれるのか、
調べていくと、必ずと言ってよいほど、
自然素材にたどり着きます。

その理由の一つとして自然素材は、シックハウス症候群や
アレルギーの原因となるホルムアルデヒドなどの化学物質を
含まないという理由があります。

ここに着目される方も少なくないです。

また、自然素材そのものが「呼吸をする」という
特徴があります。

この呼吸する素材が、「快適」な住空間を作り出して
くれる役目を果たしてくれるという期待も自然素材を
選ぶ理由の一つになっているのではないでしょうか。

呼吸する自然素材

自然素材は素材そのものが呼吸をします。

素材その物の力を人間の住空間へ順応させたもの、それが自然素材です。

自然素材は基本、素材が持つ力そのものを失わないように、
加工したものを言います。

なので、珪藻土などの壁材も、床の無垢フローリングも、
吸って吐いたりする力があり、季節の移り変わりに反応も
します。

それが「快適」に感じる空間を作りだすのでしょう。

自然素材 塗り壁の力

湿度が高くジメジメとしているときは
塗り壁が湿気を吸い

反対に
湿度が低く乾燥したときは
湿気を吐き出し

部屋の湿度を快適に保つよう
コントロールしてくれるのです。

寒い今の季節は暖房による結露が気になりますが
調湿性能のある塗り壁を使えば
結露対策にもなります。

湿度をコントロールすることは
カビやダニの発生条件を減らすことにもつながります。

四季があって、湿度も高い日本の家に
身近な自然素材を用いた塗り壁はぴったりですね。

自然素材 無垢材フローリング

無垢材フローリングは
本物の木をそのまま板にして床材にしたものです。

ビニールでコーティングなどしていないので
天然の木の素材そのままを味わえます。

私達が呼吸を口や皮膚でするように、
木の肌もまた呼吸をします。

この呼吸には調湿効果が期待できます。

なので、無垢材フローリングは
表面がベタベタすることはなく

夏場でも快適に寝転がれるのです。

ですが、もちろん自然素材なので、無垢材フローリングは、
季節の移り変わりで伸縮します。

これは、天然の木ならではの「呼吸する」という働きで、
素材が生きている証ともいえます。

この呼吸が夏はベタベタせず、快適に、
冬は暖かさまで感じさせてくれるのです。

いかがでしたか

自然素材が何故「快適」な住空間を提供してくるのでしょうか。

それは、自然素材そのものが持つ力が、
私たちの生活に順応してくれようとする働きがあるからですね。

それが、本来私たちが求める「快適」と感じる本能が
欲しているのかもしれませんね。

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